幹事クリタのコーカイ日誌2003

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7月13日 ● 若く見えることとカッコイイこと。

 同じ年でも年齢を重ねるとともにどんどん見た目年齢は離れていきます。20才くらいなら、見た目は16才〜25才くらいの間で済むことでしょうが、40才ともなると30才〜50才くらいまで広がります。昨日の月例同窓会では講師の同期が10数人出席していました。僕らより5年上ですから、いま47〜48才というところ。このあたりの年代になると、さらに見た目年齢は広がっています。

 予備校で教えている講師は、ファッションのせいもあって、せいぜい40才前後にしか見えません。また母校で教鞭をとっておられるという先生も40代前半という感じでした。ところが他の方たちは年齢相応の40代半ばから50代、中にはもう定年間近?という風情の60才近い雰囲気の人までいます。 とてもこれで同級生とは思えません。

 会の中でも話に出ていましたが、やはり学生と日頃付き合っている職業の人は、雰囲気が老け込まないでいつまでも若々しいのだろう、ということ。確かに高校や大学で教えている友人の顔を思い浮かべても、みんな年齢よりは若く見える場合がほとんどです。

 ただ、若く見えればカッコイイかというと、それはまた別問題である、ということもわかりました。やはり学校の先生は学校の先生です。髪型やファッションだけではなく全体から漂う雰囲気が「ダサダサ」。地方公務員と印象は同じで、ただ少し「とっちゃん坊や」風に若いだけです。

 逆に年相応であっても、それなりに貫禄や風格があって、いわゆる“ナイスミドル”の人もいます。それは金を持っているか持っていないか、という問題もあるでしょうが、やはり中から滲み出る「経験」とか「実績」とかに裏付けられた自信によって感じられるものではないかと思います。

 ただ若く見えるだけが良いのではなく、その年齢なりの魅力を醸し出しているかどうか、そのあたりが「カッコイイ」オヤジへのポイントなのでしょう。まあ若い女の子にはなかなかわかりにくいポイントかも知れませんが。

 

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