毎晩ウィンブルドンを見続けて寝不足です。昨年の今ごろは日本中がＷ杯に熱狂していて、僕もウィンブルドンが気になりつつも、サッカーを見ていたのですが、今年は一意専心、ひたすらウィンブルドン命の毎日です。

　僕だけではなく、周りのテニス好きはみんな夜遅く、時には明け方まで見ているようで、「眠いよ」が挨拶代わりになりつつあります。4年に一度のＷ杯やオリンピックならともかく、なぜ毎年行われているウィンブルドンにここまで熱中するかと言えば、もちろん今年は日本人選手が大活躍しているからです。

　杉山愛が勝ち上がるのはシード選手だから予想できたこととしても（それでも苦戦続きでハラハラしながら見ていますが）、浅越しのぶや森上亜希子までがシード選手を破ったのにはビックリです。もちろん昨晩書いたように男子でも鈴木貴男が松岡修造以来の勝利を挙げるし、初戦で敗退しましたが小畑沙織もあと少しでシード選手に勝てそうだったし。さらにテレビでは放送してくれませんが、女子ダブルスでも活躍が期待できます。

　これだけ日本人選手が頑張ると、ついつい見ている方も力が入ってしまいます。例年のウィンブルドンなら「そろそろ寝よう」とあっさりテレビを消して寝てしまうのに、今年は「もう少しだけ、もう少しだけ」と思って見ている間に朝が近づくという状況です。

　このままでは身体がもたないと思いますが、幸いなことにもうすぐ週末。思いっ切り応援できるから、なんとか二週目まで日本人選手が複数残ってくれないかなと期待しています。