最近女性絡みで元気がないＭっちゃん。会っても話題はテレビドラマやサッカーの話題ばかり。とんとＭっちゃんらしい話が聞けないので、久しぶりに突っ込んでインタビューを試みてみたところ、どうやら本当に元気がないようなのです。

　最近は合コンでも出会い系サイトでも大した収穫もなく、また以前のように何とかしてやろうというみなぎる気力もないそうで、唯一の楽しみは友だちに連れていってもらう隔週の集まり。どんな目的のどんな集まりか詳しくは語らないのですが、とにかくそこには毎回20代前半のキレイ系のお嬢さん方が集まってきて話をするのだそうです。

　なにかの業界の集まりだそうですが、とにかくもったいぶって詳しく語ってくれないので、それがどういう業界のどういう会なのかはわかりません。ただＭっちゃんはその「お花畑」で鼻の下を伸ばしてデレーッとキレイなお姉さん方を見守っているんだそうです。

　そこでのＭっちゃんはいつもの野獣の本性をひた隠し、良い人を演じているそうです。話によればそこで女性をゲットできる可能性もあまりなさそうなんですが、Ｍっちゃんは「でもいいじゃん、そういうキレイな子たちと一緒にいられるってだけで楽しいと思わない？」とのたまっています。

　正直、これはＭっちゃんとしての堕落です。僕らのように女性をちゃんと人間として扱っている人ならそういう気持ちも十分に理解できます。しかし、Ｍっちゃんにとって女性は「獲物」でしかなかったはずです。ハンターであることが誇りであったのに、狩りをせずに鑑賞するだけで満足しているなんて堕落以外のなにものでもありません。

　ちょっと前までのＭっちゃんなら、今のＭっちゃんを見て嘲笑ったはずです。「やれない女を指をくわえて眺めているだけで何が楽しいんだ、触らせてくれない松嶋菜々子よりも、やらせてくれる山田花子だ！」と。

　Ｍっちゃんの変化は本人が言うように単なる波が下っているだけなのか、それとも今年で44才という年齢からくる衰えなのかは、もう少し様子を見てみないとわかりません。我々としてはＭっちゃんの限界がどこにあるのかを見極めたかっただけに、できることならこのまま枯れてしまわないでもう少し頑張って欲しいと願っています。