先日からコンタクトの話を書いてきたら、いろいろな方面から視力矯正についての情報が集まってきました。こういうところがweb日記を書いている良さですね。大したサイトではありませんが、100〜200名程度の読者がいるので、それだけの人々の情報力を結集すれば、かなりのパワーになります。

　視力矯正の方法としてメガネやコンタクト以外にレーシックのことは知っていたわけですが、最近注目を集め始めているのがオルソケラトロジーという矯正法らしいのです。これについては2人の方から情報をいただき感謝しています。

　オルソケラトロジーについての正確な情報は、こちらのサイトを調べていただければわかりますが、かいつまんで言うと、歯の矯正の視力版です。専用のコンタクトを寝ている間に入れておくことで角膜の歪みを矯正して、視力を向上させるという方法です。

　寝ている間だけのことなので、あまり日常生活に支障をきたさないし、メガネやコンタクトの煩わしさから解放されるし、レーシックのような手術を伴う訳ではないので安心、ということが利点のようです。日本ではまだ普及していませんが、アメリカではかなり知られてきているということです。さすが歯の矯正も熱心なアメリカ人という気がします。

　レーシックに比べてもかなり事例が少ないし、治療費も高額なため、ちょっとまだ様子見かなという気はしますが、もし本当に危険を伴わずに裸眼視力が回復するのなら、これは僕たちのようなド近眼に福音です。もっともレーシックもオルソケラトロジーも老眼を直すことはできないので、40代の僕の場合はもう今さら試すには手遅れかも知れませんけど。