幹事クリタのコーカイ日誌2003

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1月10日 ● もし自分が突然死したら。

 パソコンのハードディスクが突然ぶっ飛んでデータが全て失われる。最近はあまり聞かなくなりましたが、数年前まではしばしば起きていた事故です。僕もパソコンをいじり始めてすでに12年くらいになりますが、過去に2度ハードディスクが突然死したことがあります。まあデータのバックアップは毎日とは言わないまでも週に一度くらいはとっておくタイプですから、被害甚大とはなりませんでしたが、それでも困ることには変わりありません。

 で、ハードディスクではなく自分自身が突然死したら一体どうなってしまうのか?正月から縁起でもないことだと思いますが、実際どれだけバックアップができているかというと、これはかなり怪しいものです。

 一番バックアップがあるのは実は仕事です。完全に一人で仕事が完結していることは少ないですし、自分だけしかわからないと思っても、会社というのは何とかなるようにできています。またそうでなければ組織とは言えません。だから僕が突然死しても仕事は大丈夫でしょう。

 家庭もさほど困らないと思います。僕しかわからないものというのは生命保険とか株式関係くらいです。それも生保や証券会社に問い合わせれば明らかになりますし、死亡通知も年賀状がちゃんと整理してあるので、それを見て案内してくれれば問題ありません。妻が死んだらわからないことだらけですが、夫が死んでもノープロブレム、というのは、恐らくどこの家庭もそれほど変わらないと思います。

 まあ強いて言えばパソコン周りのことは家族にはわからないだろうと思いますが、見られては困るようなデータはあっても、わからなくて困ることはありません。うーん、突然死でなかったら、やはりデータは全て削除してから死にたいかも。残すにはまずいデータが多すぎるな。

 バックアップが最もできていないのは趣味関係。特にテニスサークルについては恐らく僕以外わからないことが多々あります。サークルのイベントはいつも半年くらい先まで見通して企画運営しています。しかし、メンバーに知らせるのは1ヶ月前かせいぜい2ヶ月前くらい。話だけあること、企画途中のこと、まだ固まっていないこと、それらが全て僕がいなくなることで頓挫します。多方面に迷惑をかけることになりそうで、その始末だけでも死ぬ前にしておきたいものです。

 それにしてもなぜ突然こんなことを考え出してしまったのか?もしかしていよいよ死期が迫っていることを無意識のうちに感じ取っているのかも、なんて、本当にこれで僕が突然死をしたらそう思われるだろうなぁ、と面白がって書いています。


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