2002年も暮れようとしています。今年一年「コーカイ日誌」をご愛読いただいた皆さんに、改めてお礼を申し上げます。

　今年は僕は本厄でした。寺の娘で信心深い母親は厄除けに行けと煩かったのですが、僕は神仏に頼らず生きる、というのを高校生の頃からテーゼにしているので、もちろんそんな宗教法人に儲けさせるだけの行為は行いませんでした。

　とは言え、厄年というのはカラダの変調を来しやすい年齢であるということは思っていたので、体調にはかなり気をつけていました。そのせいか、いつもの年よりも逆に調子が良くて、怪我もしなければ風邪もほとんど引かず、本当に健康に一年を過ごすことができました。

　健康であったればこそのテニスであり仕事です。仕事は不景気もあってまあ「ボチボチでんなぁ」という一年でしたが、テニスは大いに楽しませてもらったし、試合でも以前よりはマシな成績になりました。

　そしてこの「コーカイ日誌」もほぼ休むことなく書き続けることができました。時々見知らぬ読者の方からメールをいただいたり、また名古屋のテニス好きで読んでいてくださる方も多いようで、試合などで「読んでます」とか言われることもあります。そういう時は本当に励みになりますので、今後も気が向いたら励ましとお褒めのお便りをお待ちしています。

　2003年も変わらずに書き続けていくつもりなので、変わらぬご支持をよろしくお願いします。