我々のテニスサークルも、昨日で今年のテニス納めとなりました。最終日に相応しく26人ものメンバーが集まって賑やかに楽しくワイワイと5時間練習し、さらに喫茶店で簡単な納会も開催しました。

　まだテニス関係行事としては、今夜忘年会を行いさらに明日は最後の年忘れミックスダブルス大会に参加することにはなっていますが、とりあえず今年も無事終わったことは喜んで良いと思っています。

　サークルのサイトを開設して以来、着実に成長している我々のサークルも、今は安定期に入った感じがします。今年の練習回数48回、参加したメンバーの数は64人、延べ参加者数はサークル史上最高の856人にもなりました。また今年初めて参加したメンバーが24人、そのうち14人が5回以上参加してレギュラーに定着しつつあります。メンバーが大きく入れ替わった年でもありました。

　数だけではなく、質も向上しました。参加している草大会でも上位に食い込んだり優勝したりするメンバーがたくさんいましたし、新しく入ってきた強力な新人たちに引っ張られて、以前からいる古参メンバーの実力も着実に向上しています。

　なによりも幹事として嬉しいのは、メンバーが生活の中の大きな楽しみとしてサークルに参加することを位置づけていてくれることで、特に主要メンバーはかなりサークルのプライオリティが高いようです。みんなが楽しいと思って参加してくれていれば、当然その楽しさを守ろうとして努力をしてくれるので、特に幹事があれこれ気を回さなくても自然と運営は楽になります。そういう意味ではかなり熟成したサークルに成長してきたと思います。

　まだまだ理想には遠いですが、それでも紆余曲折ありながらも何とか17年間続けてきました。その17年の歴史が、まるで秘伝のタレのように、今の熟成を作ったのです。自分自身でもいつまで続けられるのかわかりませんが、20年、30年と続けていくことができれば、もっと美味しいサークルになるのではないかと今から期待しています。