幹事クリタのコーカイ日誌2002

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11月15日 ● バウリンガル。

 タカラが発売した“犬語翻訳機”バウリンガルがアメリカで「裏ノーベル賞」を取ったとか、ヨーロッパでもヒットしているとか、その遊び心が世界的に評価されているようです。久しぶりに日本から楽しい発明がされたという気がします。

 僕は今まで犬は一度も飼ったことがないし、特別ペットに思い入れもないのですが、それでもこの「バウリンガル」には興味があるし欲しいと思います。ましてや犬好きの人なら14800円を払ってまで買うかどうかはともかく、興味は相当あることでしょう。

 動物と会話するというのは、僕たちが子どもの頃の「夢」のひとつでした。宇宙旅行や空飛ぶクルマ、自動的に料理を作ってくれる機械、テレビ電話などと並んで、未来には動物とも会話できるようになるんだと思っていました。それがまだ玩具の段階とは言え、こうして真面目に開発されて市販されるのですから、やはり21世紀になったんだなぁと改めて感慨を深くしてしまいます。

 電話を持ち歩けるケータイだけでも未来を感じるのに、さらにその小さな端末で動画を送りテレビ電話として使えるなんて、本当に未来そのものです。連続した時間の中にいるから感じませんが、もし1960年代から30数年後の現在にタイムスリップしたとしたら、今はどれほど未来的に感じるのでしょう?


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