幹事クリタのコーカイ日誌2002 |
10月27日 ● 日本シリーズ開幕。 巨人と西武という、セパを代表する名門球団同士の日本シリーズが開幕しました。今年のシリーズは、かなり似たもの同士対決だけに、焦点がわかりやすい構図になっています。すなわち主砲松井vsカブレラ、故障上がりの清原vs松坂という対決が勝敗を分けることになりそうです。 第1戦は、その清原vs松坂で勝負が決まりました。清水に2ランを許した松坂ですが、相手エース上原も立ち上がりもたもたしていただけに、まだまだ先はわからないという状況。そこで松井を三振ゲッツーに打ち取って松坂がホッと安心したところで、清原にガツンと特大ホームランを浴びてしまいました。4対0になって勢いは完全に巨人に傾きました。なにより上原がすっかり立ち直って伸び伸びと投げ始めてしまい、西武打線は三振の山を築いてしまう始末。清原のアーチが巨人を奮い立たせたことは間違いありません。 ただ最後にカブレラがホームランを放ちました。松井が最後まで西武投手陣に抑え込まれていたのに対し、カブレラが一発放り込んだのは、今後のシリーズの展開を考えると西武には明るい材料です。なにせ巨人も清水と清原の2発以外では点が取れなかったのですから、松坂は打てたけど、西武投手陣を打ち砕いたとは言えません。 それとポイントは西武投手陣唯一の左腕三井。なんとか今日は抑えましたが、左打者の多い巨人相手ですから今後も出番は多いと思います。松井も高橋も左投手を苦にしないとは言え、三井の活躍に西武の中盤はかかっています。控えを含めた総合力では巨人が一枚上手かとは思いますが、西武の意地も見てみたいシリーズです。 |
を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。 初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。 結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。 この日記をマイ日記才人に登録する |
|