幹事クリタのコーカイ日誌2002

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10月5日 ● 引退するのはみんな年下。

 プロ野球の名選手たちが続々と引退を表明しています。ダイエーの秋山、阪神の星野、ヤクルトの池山、オリックスの藤井、横浜の石井浩。それぞれに個性溢れるプレーぶりで長年ファンを楽しませてくれた選手ばかりです。

 大相撲でも秋場所を最後に寺尾と貴闘力が引退を表明しました。こちらもまた個性的な人気力士であり、引退かと思うと寂しい思いがします。

 40才の秋山、そして39才の寺尾ですから、それぞれ引退は仕方ないかと思いますが、ふと気づけば随分年を取っているようでも、彼らは実は僕より年下です。と言うことは、いま野球をしている連中も、相撲を取っている連中も、みんな僕より年下ということです。そりゃそうだろう、と思う半面、何だか無性にショックでもあります。

 野球選手も力士も10代の頃から活躍している場合が多いので、ついつい年上のような錯覚を起こします。高校野球を見ていて、ある時彼らより自分が年上なのにショックを受ける20才くらいの時期がありますが、40才というのも、それと同じようなことを感じる年齢なのかも知れません。

 それにしても、僕より年上の選手で最後までプレーしていたのは誰なのか、ちょっと気になって調べてみました。2000年の時点ですでに僕より4ヶ月年下の長富(1961年6月生)が最年長ですから、その前年に引退した山本和範(1957年)、辻発彦(1958年)あたりが、僕より年上の最後の選手のようです。

 知らない間にもう3年も年下ばかりのプロ野球を見ていたのです。あんなに老けて見える巨人の川相(1964年)や中日の大豊(1963年)だって年下です。なんてこった、です。いわんやテニスプレーヤーなんて、ナブラチロワのような特殊な人を除けば、30才過ぎたらもう続々引退ですからねぇ。

 でもアマチュアに引退はない、と、陸上の伊東浩司が言っていましたが、我々草テニスプレーヤーにも引退はありません。まだまだ花を咲かすのはこれからです。ちょっと膝や腰は痛いけど。

 

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