梅雨明け、そして子どもたちも夏休みに突入し、いよいよ気分は夏本番。暑くて外に出ただけで倒れそうだし、ビールなんかキュッと飲んでのんびりと昼寝でもしたいよなぁ、なんて、勤労意欲もガックリと下がってきました。

　早々に夏休みをとっている人も多いようで、特に景気の悪い製造業などでは、夏期休暇なのかリストラなのかよくわからないような休みを半ば強制的に取らされている人もいるみたいです。うーむ、ちょっと笑い事ではありません。

　ともあれ夏が来た、ということで、今年の夏は何をしようか、いろいろ考えてみます。基本的にはお金はないので、あまり贅沢なことはできません。去年はプーケットなんぞに出かけてしまったため、未だにそれが尾を引いて我が家は経済危機から脱していないわけですから、今年は夏の家族旅行もケチケチ貧乏旅行の予定。ちょっと時期を外して、お盆は静かに高校野球でも見ながら過ごします。たまった本も少し読んで消化しないといけません。冷房さえ効いていれば、読書は秋とは限りませんからね。

　後はせいぜいテニスくらいかな。と言っても、年がら年中テニスばかりしているので、これは特に夏に限った話じゃないのですが、お金のない時は、何と言ってもテニスしているのに限ります。ゴルフに比べればプレー費はタダ同然ですし、手軽にストレス解消できてビールも美味いし。夏のテニスの総決算として、毎年9月には「秋のひるがの」もあります。テニスさえあれば、お金がなくても、そんなに悪い夏じゃないというのが嬉しいところです。