この冬のドラマで、実は秘かに期待していたフジ系木曜夜10時の『恋ノチカラ』。残念ながら1回目は見逃したのですが、話がいよいよ動き出す2回目はきっちりと見てみました。感想。やはり深津絵里は上手い、ってことです。
共演が堤真一だからか、演出が若松節郎だからか、テイストはやはり『やまとなでしこ』そっくり。コメディとラブストーリーの間をうまく綱渡りしている感じで、あまり気張らずにのんびり見ている分には良いドラマです。ただ、それでは深津絵里がもったいないかも、という気がしてしまいました。彼女の演技力ではオーバースペックな感じです。
ところで、このドラマを見ている広告業界、特にクリエーティブ関係の人は、堤真一の役を見たら誰でも実在のある超有名な制作プロダクションを思い出すことでしょう。噂では、実際に俳優陣が役作りのためにそこに見学に行ったという話まであります。真偽のほどは知りませんけど。
ただドラマと違って、そのプロダクションはバリバリに大活躍しています。恐らく求人広告など作ったことがないだろうし、そもそも畏れ多くて誰もそんな仕事を頼みません。求人広告では、制作費が媒体料金を遥かに上回ることでしょうし。
まあ業界ドラマではなく恋愛ドラマのようですから、そこのところにあまりリアリティがなくても構わないんでしょうけどね。でも、できたらまた学生が広告業界に入りたい、と思わせるようなドラマにしてくれると、僕としては嬉しいです。
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