幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 12月24日 ● 結局プリンタを購入。

 7日に「10年もののプリンタを買い換えずに済ます」ことにしたと書いたのですが、昨日いざ年賀状の宛名印刷をしようとしたら、ちっともうまくいきません。プリンタ自体は新しいパソコンにもちゃんと繋がったのですが、紙送りがダメで、きちんとした位置にどうしてもセットされないのです。いらついて古いパソコンに繋げ直して試してもみたのですが、やはり同じ症状。何枚か年賀状を無駄にした挙げ句に、遂に諦めて手書きで宛名を書き始めたのですが、それも3枚でギブアップ。急遽プリンタを購入することにしました。

 すぐに家の近くのパソコンショップに行き、ずらりと並んでいるプリンタを比較します。買わないと決めていたので、全然研究不足なのですが、欲しい機能は決まっています。頻繁に使うわけではないし、写真をプリントアウトすることも当分は考えていないので、高画質も高速度もいりません。なによりもコンパクトで、できるだけ安いこと。そして、インクカートリッジはブラックだけが独立していること。そうやって選んでいたら、すぐにこれ、という一台に決まりました。

 キャノンのBJS300が13,800円。僕が求めている条件を全て満たしていました。しかもその場で持ち帰ることができるので、すぐに宛名印刷にとりかかれます。プリンタを買い替えると決心してから30分後には買ってきてしまいました。

 早速箱を開けて取り出してみると、ものすごくわかりやすい取り付けマニュアルが付いています。言葉は易しくイラストも豊富で、これなら誰でも簡単に接続からプリンタドライバのインストールまでできることでしょう。僕がこれまで使っていた10年前のBJ-10Vのマニュアルとは大違いです。そもそもプリンタ自体が、とてもわかりやすく作られています。DIPスイッチなんてないし、インターフェースもUSBですから間違いようがありません。同じキャノンでも、ここまで10年間で進歩していたのですね。

 あっという間に接続が終わって、宛名印刷をしてみます。これまた簡単。印刷速度も速いしフォントは綺麗だし、失敗する気遣いなんて皆無でした。パソコンの周辺機器というものは、うまく動作するまでに必ず何らかのトラブルがある、という風に思っていましたし、本当に10年前はBJ-10Vがきちんと動作するまでに一週間かかりました。原因は接続ケーブルの断線にあったのですが、それを突き止めるまでが本当に大変でした。それを思うと、もう10年の時の流れを感じまくりです。たった13,800円で、ここまで快適になるのだったら、もっと早く買い替えておけば良かったなぁと、この数年の自分の奮闘ぶりを少し寂しく振り返ってしまいました。

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