幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 11月19日 ● 週末のスポーツ。

 この土日は随分といろいろなスポーツで話題がありました。野球のワールドカップ、東京国際女子マラソン、Jリーグの鹿島アントラーズの優勝&昇格と降格を巡る争い、女子バレーのグラチャン、ゴルフのワールドカップ、大相撲など。全部は追いきれなかったので、気になったものだけ。

 野球のワールドカップでは予選リーグでキューバを破り「これは」と思わせたものの、決勝トーナメントでキューバ、台湾にも負けて終わってみれば4位。オリンピックに続いてまたもメダルを逃しました。もはやプロ選手とアマチュア選手の混成軍団では限界があることがハッキリしたと思います。勝ちにいくのなら中途半端なチームを作るのではなく、きちんとしたオールスターチームで臨むべきでしょう。キューバとの準決勝だって、藤井の後に高津が控えていれば負けなかったと思います。

 東京国際女子マラソンは、スピード化という時代の急な変化を感じました。ついこの間まで日本のエースだった有森裕子は、もう世界トップレベルどころか日本のトップレベルにもいないという現実。有森だけではなく、安部友恵にしろ後藤郁代にしろ、かつて日本女子マラソン界の顔であったはずなのに、未だに2時間30分前後で走っているようでは、ついていけるはずもありません。2時間20分を切るポテンシャルを身に付けないと世界では戦えない。21世紀の女子マラソンは急速にシフトアップしたことを、20世紀のランナーが身をもって示した結果になりました。もちろん、だからと言って有森の過去の実績が色褪せるわけではないのですが。

 Jリーグは鹿島の優勝もさりながら、いよいよ最終節までもつれ込んだ降格争いが注目です。一番不利なのは福岡とは言えその差はわずか。東京ヴェルディと横浜も崖っぷちに並んでいることには変わりません。鹿島に大敗して得失点差で福岡と差がなくなったヴェルディは、最終戦の相手がFC東京。東京ダービーだけに相手のモチベーションも高く苦戦は免れません。横浜にしてもエース中村俊輔が出場できないというピンチ。名門チームのJ2陥落という事態になるのかどうか、野次馬としては興味が尽きません。

 他のスポーツも注目はしていたのですが、なにせこの土日は自分自身がテニスサークルの合宿でスポーツ三昧だったので、全部は追い切れませんでした。まさに「スポーツの秋」を満喫した週末でした。

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