幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 11月17日 ● 衝撃のないラケット。

 この二週間ほどプレゼンを山のように抱えて、うんざりするような毎日を過ごしていました。とは言え、その間にも新車を買ったり、Mっちゃんのお間抜けな話を聞いたりと楽しみがなかったわけではありません。そのひとつに先週末に購入した新しいラケットがあります。

 実は僕はまだ今年の2月に新しいラケットを買ったばかりでした。なのに買い替えるとは、よほど気に入っていなかったのかというと、その逆で、この時に買ったラケットはかなりお気に入りで、できたらもう一本同じものを買いたいとすら思っています。

 それなのに今回また別の新しいラケットを購入したのは、実はこれが画期的な構造を持つ新製品だったからです。普通テニスラケットというものは、フレームからグリップまでひとつながりで作られています。当然、フレームショットをすると、その振動がグリップから手首・腕へとビンビン伝わってきます。これを繰り返していると、手首や肘に負担をかけて炎症を起こすようになります。俗に言うテニスエルボーですが、この治療法は何と言っても休むこと。つまり、ひどくなるとテニス自体楽しめなくなってしまうのです。

 ところが今回ウィルソンから発売された「トライアド」というラケットは、フレームのヘッド部分とグリップ部分が分かれていて、それを耐震素材で接合しています。全体が3つのピースに分かれているので、振動、衝撃がほとんど腕に伝わってこないというのです。テニスをするたびに手首や肘が気になるアマチュアプレーヤーにとっては、救世主になり得る可能性があるラケットなのです。

 僕自身は、まだそれほどひどい痛みを抱えているわけではありませんが、それでも2日連続でハードにテニスをすると、結構痛みがあったりして辛い時があります。3日連続はさすがにやめておこうかな、と思ってしまいます。しかし、このラケットを使えば毎日でもテニスできるかも知れないのです。発売されたばかりですから、まだ改良の余地はあるかも知れませんが、将来への投資という意味も込めて一本購入してみたというわけです。

 実はこれまでの仕事仕事の日々が終わると、今度はテニステニスの日々が訪れる予定になっているのです。まずこの土日に沼津でサークルの合宿、来週は平日夜に会社のテニス部などで2回、そして次の三連休は全部テニスする予定です。9日間で7日テニスというのは、いくらテニス好きでも相当にハードスケジュールです。サラリーマンとしては異常かも。これを新ラケットで無事乗り切れるかどうか、自分のカラダで人体実験してみます。テニスファンにはなかなか興味深い実験ではないかと思います。  

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