幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 10月10日 ● 娘の空手。

 小学2年生の娘が今週から空手道場に通い始めました。なんでも友達が始めたので、一緒に行こうと誘われたらしいのですが、どうも近所の小学生の間で人気らしく、稽古に行ったら結構ピアノ教室のお友達に会ったりしたらしいです。空手で突き指したりしたら、ピアノは弾けなくなりそうですが、まあ所詮子どもの稽古事ですから、そう難しく考えたことでもないでしょう。

 今でも同級生よりふた回りくらいカラダが大きく「ジャイ子」な娘が、これで空手なんか習ってさらに凶暴になったらどうするんだ、とちょっと心配な反面、女の子が肉体的に強いのは良いことだ、と思っている節もあって、この先が不安なような楽しみなような気分です。

 ただ本当は一緒に6年生の肥満気味のオタク息子にこそ通って欲しかったのですが、こちらは「痛そうだからイヤだ」と全然その気がありません。いざとなったら妹に守ってもらう、とまで言っている情けない兄に、こちらが意気消沈してしまいます。

 僕自身は柔道黒帯ですし、中学生の頃に剣道も少し囓っているので、武道に対してはかなり親近感を持っています。スポーツとして考えると、かなり封建的な体質の武道界ですが、反面その精神性の高さは魅力的な部分も大きいと思います。いまどきの若者が武道に触れるのは、恐らく異文化に触れるくらい普段の生活と比べてギャップがあるかも知れませんが、それだけに是非そういう部分も知っておいて欲しいものです。

 娘は早くも影響されて短い手足を家の中で振り回しています。そのうちいきなり「なめんなよ、オヤジ!」とか言われて正拳突きを喰らわされる日も遠くないかも知れません。

とりあえず、読むたびに(1日1回)


を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。


この日記をマイ日記才人に登録する

前日翌日最新今月