幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 8月31日 ● プーケットいろいろ。

 ようやくヘロヘロになりながらプーケットから帰ってきました。いろいろありましたが、ひとつひとつ書いていると数日間「コーカイ日誌」が旅行記になってしまうので、箇条書き形式で雑感を書いてみます。

●東南アジアは名古屋と同じ気候
 真夏の名古屋は熱帯並みとよく言いますが、まさにその言葉通り。ようやく名古屋の夏が最盛期を超えたかと思ったら、プーケットは真夏の名古屋でした。蒸し暑さに冷房は欠かせず、でもその冷房に当たり過ぎて冷房病になってしまったところまで一緒とは、何のためにプーケットまで行ったのかわかりません。ほぼ1日、ベッドに横になってダウンしていましたから、これなら名古屋にいりゃいいじゃん、って感じでした。

●タイ料理も3日で飽きる
 これはもちろん人によると思いますが、最初は「結構いける」と思ったタイ料理も連日食べ続けると全部同じ味に感じられてきてしまいました。結局最後は日本食が欲しくなるあたり、どう頑張ったって味覚の基本は変わらないと思いました。

●象に乗るのも楽じゃない
 今回オプションで「象トレッキング」を選んだのですが、想像以上に象に乗って移動するというのは大変でした。車輪で移動するのに比べて、その不規則な揺れはかなりきつく、こんなものに乗るくらいなら、自分の足で歩く方がずっとマシだと思いました。江戸時代の駕籠の移動も多分、こんな感じで頑張って乗っていたんだろう、などと妙な方向に想像は発展してしまいました。

●深夜のバンコク国際空港は大混雑
 アジアのハブ空港として最近ますますその地位を高めているというバンコク国際空港ですが、実際に今回乗り換えてみて、その規模の大きさと利用客の多さに驚きました。特に帰りの便では23時にプーケットからバンコクに到着し、深夜1時過ぎに飛び立ったのですが、そんな真夜中なのに空港内はまるで昼間のように人で溢れているのです。お店はもちろん全部フル回転しているし、バスで空港内を移動する時も、どこまで行くのか、と不安になるほど走ります。それだけ大きいのです。これでは成田や関空は太刀打ちできないな、と思いました。

●タイの人は人なつっこい
 なんかあまり悪人はいない、という感じがしました。もちろん、本当はそんな善人ばかりでないとは思うのですが、でも何となく人なつっこくて安心できるタイプの人が多かったような気がします。もっともこれは自分が色黒、二重、ギョロ目、天然パーマという南方系の顔立ちのせいかも知れません。やはりルーツに近いとお互いに親近感があって安心するのでしょう。ガイドをしてくれたガイくんも東幹久に似ていましたが、好感のもてる青年でしたし。

 ということで、良いこと悪いこといろいろありましたが、ま、それも行ってみなけりゃわからないことも多かったということで。でも次に南の島へ行くなら、東南アジアではなく南太平洋かな、やっぱり。


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