マイラインを巡っての壮絶な通信事業者の広告合戦も少し落ち着いてきた今日この頃。僕は携帯電話がツーカーなことから、KDDIを早々にマイラインで指定していました。NTTを懸命に追い掛ける2番手のKDDIには、なんとなく判官贔屓な気分もありましたし、まとめて全部KDDIにすると、割引サービスもあるので、ちょっとお得かも、というつもりでした。

　ところが後でNTTとKDDIから請求書が来てビックリ。これまでNTTに支払っていた額よりはるかに多くなっているのです。合わせておよそ倍近い請求額です。原因はすぐにわかりました。「テレホーダイ」にあったのです。

　NTTの定額料金で深夜使い放題サービスである「テレホーダイ」は、僕のような夜更かし族には強い味方です。インターネットを使い始めた当初からずっと「テレホーダイ」と定額制のプロバイダの組み合わせで使ってきた僕は、深夜は電話をつなぎっぱなしが当たり前という感覚です。

　ところが、マイラインでNTT以外の事業者を指定すると、なんとこの「テレホーダイ」サービスが受けられないのです。いや、正確に言うと接続電話番号にNTT西日本の事業者番号を指定すれば良いのですが、そんなことはKDDIを始めどこの通信事業者からも聞いたことはありませんでした。

　当然知らずに今まで通り使っていた僕は、毎晩2〜3時間はつないでいたわけですから、愕然とするような通話料金を請求されてしまったということです。後で見ると、パソコン雑誌などの片隅にそんなことが書いてあったり、NTTからその旨の手紙が届いたりしましたが、時すでに遅しでした。まあ1ヶ月で気づいただけマシだったと思うしかありません。

　結局、僕はマイラインの市内分はNTTに、ついでに県外もフュージョン・コミュニケーションズに変えてしまいました。もっとも、マイラインの申込み書が殺到して処理しきれていないということなので、この変更届がいつ受け取られたのか少々不安です。また今月も大金を請求されてしまうかも知れません。

　それにしても悪いのは、都合が悪いことを教えないKDDIなのか、それとも「テレホーダイ」にそんな縛りをつけているNTTなのか、どちらなのでしょうね？何となく納得いかない気分です。 　 　

---

とりあえず、読むたびに（１日１回）

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。

この日記をマイ日記才人に登録する