幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 5月14日 ● 子どもを教える難しさ。

 うちのカミサンは、昔は英語の通訳・翻訳を本業としていました。それで現在は仕事をしていないものの、近所の子どもたち3人とうちの長男を加えた4人の英語レッスンを週に1回やっています。きっかけは奥さん連中に頼まれたらしいからなのですが、もちろん金儲けが目的ではなく、息子に英語を教えるのに、1対1では喧嘩になるから、他の子どもたちと一緒に教えているのです。

 それでもやっぱり実の子どもを教えるのは難しいようで、どうしても息子の方も甘えてしまうようですし、本当はやはり全くの他人に教えてもらう方がいいような気がします。お金が勿体ない、というのはあるにせよ。

 また、最近僕も子どもたちにテニスを教えています。日曜日にコートを2時間1面確保して、簡単な球出しをしているのですが、これもなかなか根気のいる作業です。小2の娘はすぐに飽きてしまうので、逆にこちらも遊び半分で相手していられるのですが、小6の息子は、ある程度ラケットに当たるし、なまじ本人が熱心に練習しようとするだけに、こちらもついつい本気で怒ってしまいそうになります。

 まだテニスを始めたばかりの子どもが、最初から上手に打てるはずもないのですが、どうしても「もっとこうして」「何回言ったらできるんだ」と指導に熱が入ってしまうのです。なによりテニスは楽しい、面白い、ということさえわかれば、あとは本人次第でいくらでも上達するものなのですが、その雰囲気作りが子どもと1対1だと難しいですね。

 英語同様、テニスもよそのお子さんも一緒に連れていって、遊びながらやった方がいいのかも知れないな、と思っていますが、そうなると責任もあるし大変なので、ちょっと思案中です。


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