幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 3月26日 ● テレビ観戦三昧。

 雨の日曜日、特にやることもなかったので、こんな日はずっとテレビの前に座ってスポーツ観戦に限ります。

 センバツ甲子園大会が開幕。今年は「21世紀枠」という訳のわからない選考枠で2校増えたため、34校でのトーナメント。2試合だけの1回戦に愛知の東邦高校が回り、開幕初戦に登場。昔から「春の東邦」と呼ばれセンバツでは優勝4回、準優勝2回を誇る名門だけに、まさか北海道代表に負けるわけはない、とタカをくくって見ていたら、あっさり負けてしまいました。まあ開幕戦だしなにが起きるかわからないのが甲子園。随所に東邦も良いプレーはありましたから夏に期待することにしましょう。

 開幕と言えば、パ・リーグがセ・リーグより一週間早く開幕しました。優勝を争うと見られている福岡ダイエー、西武、日本ハムがともに黒星スタート。福岡ダイエーだけは2戦目に初勝利を挙げましたが、西武、日本ハムは連敗してしまいました。140試合の長丁場だけに、開幕戦だけではなんとも言えませんが、今年も混戦の予感がします。イチローが抜けてますます人気低下が危ぶまれるパ・リーグだけに、混戦「熱パ」になって優勝争いが盛り上がる方がいいでしょう。

 大相撲は貴乃花、魁皇、武双山の3人が2敗で並んで千秋楽を迎えました。魁皇と武双山が直接対決のため、当然勝者と貴乃花との優勝決定戦をファンとしては期待したのですが、貴乃花が武蔵丸に苦杯を喫してしまっため、あっさり魁皇の優勝が決まりました。魁皇は来場所綱取り場所になりますが、どうも今の大関陣はベテランの魁皇と武双山と、若手の雅山、出島、千代大海の差があり過ぎます。出島がなんとか千秋楽にカド番を脱したものの、来場所は残る2人が代わってカド番。若手がこれでは相撲協会も頭が痛いことでしょう。

 サッカーでは日本代表がいよいよ「武者修行」の旅に出ました。まずW杯優勝国フランスとW杯決勝会場だったサンドニで対戦。前回モロッコで引き分けただけに甘い期待もあったことでしょうが、5-0と完膚無きまでに叩きのめされました。守備陣がズタズタにされての5失点、攻撃も中田英以外通用せずでは、お話になりません。まあ最初の試合でこれだけ厳しい洗礼を受けたのは、かえって今後に向けて良い結果になるのではないか、とポジティブに考えたいと思います。来月のスペイン戦までに、どれだけトルシエが立て直すか見物です。

とりあえず、読むたびに(1日1回)


を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。


この日記をマイ日記才人に登録する

前日翌日最新今月