幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 3月21日 ● 同窓会の案内ハガキ作り。

 休みを利用して、ゴールデンウィークに行う小学校の同窓会の案内ハガキを作りました。最初は印刷で派手なものを作ろうと考えたのですが、クラスだけなので必要な枚数が40枚に満たないのです。印刷屋に発注するには少なすぎるので、結局僕が自分で文面・デザインを考えて官製の往復ハガキに印刷しました。

 ところがこれが大変な手間と時間がかかる作業になってしまいました。原因はパソコンとプリンタが古すぎることにあります。文面作りは比較的簡単でした。年賀状の宛名印刷に利用している「筆まめ」には、同窓会の案内ハガキなどのテンプレートも入っていたので、それを流用。宛名以外に初めて「筆まめ」を使ってちょっと元を取った気分です。

 問題は「筆まめ」で作ったデータを往復ハガキの裏表に印刷すること。なにせ僕のパソコンは6年前の機種ですから、すっかり時代遅れなのですが、プリンタに至っては何と10年以上前のキャノンBJ-10Vです。「ああ、あれね、懐かしいな」と思った方は、かなり古いパソコンマニアですね。今どきよくそんなプリンタ使っているな、と思われたことでしょう。自分でもそう思います。

 とにかくそのBJ-10Vですから、せっかくカラーで作ってある「筆まめ」の文面もモノクロでしかプリントアウトできません。その上、遅い遅い。今どきのプリンタの多分10倍くらい時間がかかっているのではないか、と思うほどノロノロと印刷しています。今までは宛名だけだったので、あまり遅さが苦にならなかったのですが、簡単でもちょっと画像データが入ったら異常に時間がかかります。

 その上、どうしたことかプリンタの機嫌が悪く、適切な位置に紙送りをしなかったり、複数枚一緒に挟んでプリントしてしまったりするために、やたらと印刷ミスが増えます。37枚両面印刷する間に5枚もハガキをダメにしてしまいました。官製ハガキですから手数料払えば交換してもらえるのですが、ちょっと損した気分です。

 なんだかんだで半日たっぷりかけて、ようやく案内ハガキを作り上げました。これが最新パソコン+最新カラープリンタの組み合わせだったら、どれほど簡単で速く綺麗な案内ハガキが作れたことか、と思います。と言ってもハガキは作ってしまったから、買い替えるきっかけにはもうならないんだけどね。

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