どうも僕の体内時計は1日25〜26時間くらいで動いているようで、なにも束縛されずに普通に暮らしていると、どんどん寝るのも起きるのも遅くなってしまいます。

　幸い会社がフレックスタイムなので、ちょっとくらい寝坊しても仕事には差し支えないのですが、困るのはテニスの大会の時。試合開始が9時、集合が8時半とかいうことになると、家を出るのは7時半、起きるのは6時半です。毎朝8時半に出社しているような人には全然問題ない時間なのでしょうが、就寝時刻が3時とか4時の人間には、6時半に起きるのは拷問以外のなにものでもありません。

　去年もいくつか大会に参加しましたが、どんなに強い相手と試合することよりも早起きが最大の難関でした。まず早く寝ようと思っても、夜12時や1時には寝つかれないのですからどうしようもありません。なんとか睡眠時間4時間くらいで無理に起き出しても、試合が始まる頃までずっとぼんやりしていて、目が覚めて調子が出てくるのは昼下がり。そこまで残っていれば良いですが、朝一番の試合であっさり負けて終わり、というような時は、本当に何のために早起きしたんだか、とひどく落ち込みます。

　実は今週日曜日も早起きしなくてはならないイベントがあるのですが、毎回のように4時間睡眠で出かけるのは辛いので、昨日から早起きの練習をしています。木曜日から毎日30分ずつ生活時間を早めていき、日曜日には朝7時前にばっちり起きようという計画です。そうすれば完璧に早起きができるはず。なんと素晴らしい緻密な計画でしょう。

　子どもの頃から計画を立てるのは大好きでした。勉強でも遊びでも寸分の隙もない完璧な計画を立てて、それを眺めて悦に入るタイプです。もちろん、その通りに実行できれば言うことなしですが、例えうまくいかなくても、計画は完璧だったんだから、ということだけで、とりあえずの満足は得られてしまうので、ある意味お気楽というかお手軽というか。本当は目的があってそのための計画なのに、計画を立てること（守ることではなく）自体が目的化してしまうのが難点ですけどね。

　ま、今回も単純ですが完璧な計画ではあります。目的はすでにして見失っている感なきにしもあらずですが。

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