幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 1月13日 ● 真冬でもテニス。

 この季節になるとよく「冬でもテニスしているの?」と聞かれます。僕にしてみれば雪が積もらない限りはテニスシーズンですから「当然」と答えるわけですが、質問者からは大抵奇異な目で見られてしまいます。

 彼らにしてみると、テニスというのは春秋の気候の良い時に「わー」とか「きゃー」とか「いやーん」(←そんな奴いないって)とか言いながら男女入り乱れて楽しそうにやるものであって、粉雪が強風に乗って舞い散るような寒い日に、荒行の如く顔を歪めながらやるものではないと思っているのでしょう。

 そして、「いやーん」(まだ言うか)とか言いながらテニスをしている連中は、冬は「ばかーん」とか言いながらスキー場に繰り出して温泉に浸かって良からぬことをしているに違いない、という思い込みがあるようです。

 確かに僕たちが20代の頃というのは、そういう春秋はテニス、夏はサーフィン、冬はスキーという「シーズンスポーツ」系サークルなんてものがゴロゴロ存在し、あちらこちらのリゾートで「いやーん」「ばかーん」だったわけですが、最近テニスしている連中というのは根っからのテニスフリークばかりで、スキーと掛け持ちというのは以前に比べて随分少なくなってきました。

 お陰でサークルのメンバーの集まり具合も、昔は冬になるとめっきり人数が減ったものですが、近頃は季節ごとの人数の変動が少なくなりました。「テニスは冬に強くなる」という格言がありますが、これではみんなが強くなってしまうので、差がつかなくってちょっと困るかも。

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