ようやく仕事納めの日を迎え、会社も全体にホッとした雰囲気だったのですが、僕は最後までいろいろと打ち合わせなどがあって、ごちゃごちゃと仕事してしまいました。その仕事は新婚旅行に行ってしまったＯ君のピンチヒッターを頼まれたものなんですが、年明け三連休明けの1月9日に競合プレゼンということで、実質作業時間はほとんどありません。20世紀最後の仕事が、そのまま世紀越えをして21世紀最初の仕事となりそうです。

　今はなにをやっても「20世紀最後」になりそうな感じなのですが、昨日は20世紀最後の宴会をしました。テニスサークルの忘年会だったのですが、20世紀最後の乾杯、20世紀最後の記念写真、20世紀最後のカラオケと、ある意味盛り沢山（？）なパーティでした。

　もっとも、世の中には世紀越えイベントに参加する人もたくさんいるようですから、そういう人は12月31日から1月1日にかけて「20世紀最後」と「21世紀最初」をいろいろと経験するんでしょうね。もちろんそんなことしても実は無意味と言えば無意味なわけですが、例えば「20世紀最後の落日」を見に行けば、それなりに感慨が湧くのも人間です。アニバーサリー好きの若い女性みたいですが、こういう記念的なイベントがある時は、素直に乗せられておくのも手かも知れません。 　 　

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