幹事クリタのコーカイ日誌2000

 
 12月21日 ● 3度目の尿管結石。

 先週末くらいから違和感を感じていた右腰が、一昨日からハッキリと痛みを伴うようになりました。この痛さは過去にも経験があります。尿管結石。10年前と8年前に経験した僕の持病ですが、今回は過去2回よりも痛みとしては軽いので、一応慌てず騒がず冷静に対処しています。

 初めての時は大変でした。10年前、夕食後テレビの前に腰を下ろした時から、じわじわと右腰に広がりはじめた痛みは、20分後くらいには息も絶え絶えになるほどの激痛に変わりました。初めて経験する痛みに不安は増すばかり。もしかしてこのまま死んじゃうじゃないか?と思うくらいの痛さでした。原因が外科的要因なのか内科的要因なのかもわからずに、とりあえず救急病院へ。医者は症状を聞いてすぐに尿管結石を疑ったようで、尿を採取したら真っ赤。夜通し点滴を受けて痛みが引くまで病院に寝ていました。

 この時はその後、尿管結石については東海地方でも定評がある小牧市民病院で検査を受けたのですがレントゲン写真からも石は見つからず、どうやら最初に担ぎ込まれた病院で打たれた利尿剤が効いて、石はすぐに出てしまったようでした。

 2回目は8年前。痛み始めたのは未明。今度は前の経験から自分でも尿管結石だと判断、すぐに家の近くの八事日赤病院の救急外来に駆け込みました。この時は石が大きくて即座に入院。砕石手術を受けました。入院したのは生まれて初めてのことで、随分といろいろ面白くて新鮮な経験をしましたが、6日目についに飽きて退院。しばらくは通院していましたが、どうも石がまだ腎臓に残っているらしい、ということはわかっていながら治療は打ち切りになりました。いつかその石が動いたらまた来てね、という感じで、「つづく」という何となくイヤな終わり方でした。

 で、それから8年。いつも石が動くのではないかという不安を抱えながら毎日を過ごしてきたのですが、とうとうその時が訪れたようです。ただ今回は痛みがあまりひどくありません。前の2回は本当に息をするのも辛いほど痛かったのですが、今回は痛みを感じても何とか普通に話ができる程度。少しずつ痛む箇所が移動しているのと、少し尿に血が混じっていることから、ごく小さな石が動いているのではないかと自分では判断しています。

 とりあえず会社の近くの泌尿器科で簡単にレントゲンを撮りましたが、石は写っていなかったため、今度はきちんと造影剤を打って撮り直すことになりました。まあ所詮それで石が見つかったところで、手術するほど大きな石でもないでしょうし、出るまで頑張ってね、ということになるんだと思いますけどね。怖いのは石ではなく他の病気を発見されてしまうこと。なにせ泌尿器科で見つかる病気なんて、カッコ悪いものに決まっています。病気にカッコイイも悪いもない、と言われるかも知れませんが、やっぱ泌尿器系はちょっとねぇ。早く石がチンチロリンと出て終わりにしたいものです。  

とりあえず、読むたびに(1日1回)


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