相変わらずノーベル平和賞というのは政治的というか、妙に受け狙いというべきなのか、とにかく話題になるような選定をします。
金大中大統領のノーベル平和賞受賞というニュースの韓国国内及び南北朝鮮、そして国際政治に対する影響というのはいかばかりか、素人の僕には計りかねますが、いずれにしても何らかの反応を引き起こすことは間違いないことでしょう。
国内おける金大中大統領の政治的安定は増すのか、もしくは反発が起きるのか、北朝鮮は手柄を独り占めされたカタチになったことにどういう反応を示すのか、そしてそれが米朝関係などにも影響が出るのか、僕には先が読めませんが、金大中を選んだノーベル賞側は、なんらかの政治的意図を持って選んだとしか思えません。
もちろん、その読み通りに世の中が動くかどうかはわかりませんが、先日も書いたように、過去の完成された学問的業績に対し賞を贈る他の賞に比べてあまりにも政治的過ぎるが故に、僕はノーベル賞に平和賞はやっぱり相応しくないと思います。
ところで、韓国人のノーベル賞受賞はこれが初めてだそうです。日本も少ない少ないとよく言われますが、考えてみれば大半がアメリカかヨーロッパの人なのですから、その他の国にそうそうノーベル賞受賞者がいるわけもありません。どうせ政治的ならば、これからはアジアやアフリカの国々からも意図的に多く選ぶようにすれば、世界の均等な発展に少しは役に立つかも知れませんね。
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