世の中には間が悪い人がいます。遠足の前に熱を出す子どもみたいな話ですが、最近僕もそんな人たちの仲間入りをしてしまったようです。去年の7月、テニスの団体戦の一週間前に右手薬指を怪我しました。全治2ヶ月近くかかってしまいましたが、幸い(?)大会自体は雨で中止になったので事なきを得ました。

　11月には足の踵にヒビを入れてしまいました。こちらは大会の4日前。無理を押して出場しましたが、ひとつも勝つことができずパートナーの足を引っ張っただけで終わってしまいました。もっとも完調でも勝てないような相手に当たってしまったので、そういう意味では怪我していようがいまいが同じでしたけどね。

　で、今回もまた左足ふくらはぎを痛めてしまいました。試合前に少しでも練習しておこうと、会社帰りに無理してテニスしたら、突然痛みが。軽い肉離れのような症状です。試合は3日後。ピンチです。

　とりあえず家に戻って湿布。本当は翌日もその翌日も練習しようと思っていたのですが（つまり試合前まで3日連続テニスの予定を入れていたのです。そりゃいつか怪我するよな）、結局ずっと安静にして回復に努めました。現在のふくらはぎの様子は、普通にしていれば痛みはないところまで戻ってきましたが、果たして試合に出て走り回れるかどうかはわかりません。

　名古屋はここのところずっと35度を超える猛暑。たださえこんな中でテニスをしたら、どんなアクシデントが起きないとも限りません。その上、最近のハードワークで夏バテ気味。こんな悪条件の中、しかも家族の冷たい視線を浴びながら休日ごとにテニスに出かけていくのですから、業が深いなぁ、と自分でも思っています。

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