日本代表が遠い異国の地で、なんと前回W杯優勝国であるフランス相手に同点PK負けという大善戦を演じてしまいました。PK負けなどサッカーの世界ではジャンケンに等しいので、チャンピオンチーム相手に負けなかった、と言ってもよいと思います。
もちろん、どこまでフランスが本気で戦ったのかはわかりません。多分そう言って諫めるサッカー評論家もいることでしょう。しかしだからと言ってこの結果全てを否定することもできません。なにせ同点と言っても0-0ではないのです。決定力不足と指摘され続けた日本代表がフランス相手に2点も取ったのですから、これを成果と言わずしてなにを成果と言うのでしょう。
森島と西沢。つい先日Jリーグで死闘を演じたセレッソ大阪のツートップが見事にこの2得点を挙げました。Jリーグの成果が着々と代表で実を結びつつあるということでもありますが、何よりその2人を代表に選び試合に投入したトルシエ監督の采配を誉めるべきでしょう。
留任か解任か、シドニー五輪を3ヶ月後に控えたこの時点でも、トルシエの去就は決まっていません。しかしこのフランス戦は、今までトルシエが批判されていたことに対する彼なりの答です。次は協会側が、きちんと納得できる答を用意しなくてはなりません。
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