どんなことでも3年もやっていれば飽きてくるものです。この「コーカイ日誌」も1996年9月から始めたので、はや3年と8ヶ月。最近はちょっとマンネリを感じています。

　アクセスカウンタをつけて以来、ほぼ毎日100前後のアクセスがあり、日記猿人の投票でも平日なら20票くらいは確実に入るようになりました。長くやっていれば自然と読んでくださる方も増えてくるので、それは大変嬉しいのですが、実は書いている方は例え時事ネタであっても、やはりどこかで「また同じようなことを書いているなぁ」と感じながら書いています。

　テレビドラマを語り、政治への不満を述べ、野球やサッカーのにわか解説者を気取り、テニスサークルの話題をし、子どもの教育問題について論ずる。自分の思ったこと感じたことを好き勝手に書いているせいか、ある種のストレス発散にはなっているのですが、代わりに「飽きた」「マンネリ」という別のストレスも生んでいるような気がします。

　広告の世界でもマンネリというのは嫌われます。特に制作側は手垢のついたことをやりたくない、という意識が非常に強いのです。ただ繰り返し繰り返し刷り込みをしても、ようやく少し認知されたかな、というのも広告ですから、一概にマンネリが悪いとも言えません。「ファイト一発！」を人々の記憶に残すために繰り返されたマンネリCMの数は測りしれません。

　そういう意味では、この「コーカイ日誌」もマンネリだなんて言っていては勿体ないのかも知れません。3年半余りかかって、これだけの認知率を得たのですから、ある意味「これから」なのかも。ま、そうでも考えないと、「やーめた」と言いそうになること、自分でもわかりますからね。

---

とりあえず、読むたびに（１日１回）

を押してください。 日記猿人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。

この日記をマイ日記猿人に登録してみる