何度もこの「コーカイ日誌」で書いている通り、インターネットを利用するようになってから、テニスサークル同士の交流が実に盛んになりました。多くの名古屋近郊のサークルと対抗戦をしましたし、1年半前には松本まで出かけて向こうのサークルと一緒にテニスもしました。

　そして今回は関西のテニス好きと試合をすることができました。元々の話は、関西のテニスサークルが毎年名古屋に来て合宿をしているので、その行事の一貫として名古屋のサークルと交流戦でもやりましょう、というのが話の始まりでした。

　ところが実際に試合が近づいてきたら、向こうのサークル内で話が変わったらしく、いつの間にか僕たちのサークルと対戦するのは、関西のテニスメーリングリストの人たち、ということなりました。

　まあ僕たちにしてみれば相手が誰であろうと、どうせ知らないので一緒なんですが、メーリングリストなら愛知にも同様のものがあります。交流試合の傍ら、愛知と関西のメーリングリストの橋渡し役までやってしまいました。

　テニスというのは、ラケットとボールさえあれば、日本に限らず多くの国々でコミュニケーションできる「言語」です。ネットを挟んでラリーをするだけで、なんとなく伝わってくるものがります。いわば通訳の代わりにお互いの心を伝えてくれるのがテニスの良さです。今回も名古屋弁と関西弁の通訳を無事してくれたので大いに助かりました。

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