幹事クリタのコーカイ日誌2000

 
 4月8日 ● 30代後半の体力とは。

 会社で春の健康診断の一貫で体力測定をしていたので、日頃のテニスの成果を見せてやるとばかりに受けてみました。左右の握力、エアロバイクを10分も漕いで測る持久力、音を聞いてジャンプする瞬発力、前屈しての柔軟性、目をつぶって片足立ちするバランス、そして腹筋と肺活量、体脂肪と随分盛り沢山のメニューを一気にこなしました。

 柔軟性は子どもの頃からダメで、特に前屈は自信がありません。案の定マイナス5センチという悲惨な結果。また瞬発力のテストでは、あらかじめジャンプする姿勢を取っておけば良いのに自然体で構えていたために、多分コンマ2秒は遅れた気がします。とは言えそれ以外の項目はまあまあの数字を叩き出して、自信満々で解説をスポーツインストラクターに聞きました。

 肺活量は30代前半、持久力は20代、バランスは10代以上(なにせ120秒もできましたから)と、ここまでは良かったのですが、残りがいけません。柔軟性のマイナス5センチは論外として、瞬発力も60代並みとか。うーん、これは再挑戦させて欲しい気分。握力は右52kg左45kg。高校時代よりは10kg近く落ちてはいますが、まあまあだろうと思ったら「30代後半の標準といったところですね」だって。あれあれ。

 でも腹筋は30秒間で18回できました。これはかなり頑張った方でしょう、と思ったら、これまた「30代後半の標準」だって。嘘でしょう。普通30代後半ってのは、運動不足で腹筋なんか10回もやったらヨレヨレだよ。挙げ句に体脂肪がちょっとつきすぎですから、もっと運動をやりましょう、だって。やっとるちゅうねん!

 この30代後半の標準ってやつ、一体どこの標準なんでしょうか。少なくとも日本の30代後半男性を無作為に選出してこの体力測定をやらせたら、大半はボロボロです。多分もっと健康的に生きていてスポーツも週に1〜2回はしっかりこなしているような「格好いいパパ」が標準なのです。毎晩酒を呷ってはビール腹をなぜているオヤジは、決して標準ではないということです。

 
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