幹事クリタのコーカイ日誌2000

 
 2月29日 ● 400年に一度のうるう年。

 ご存知のように今年は400年に一度のうるう年です。この「コーカイ日誌」を書き始めたのが3年半前のことですから、2月29日という日付は始めて。たださえ4年に1度しかないうるう年が、今年は400年に1度なのですから、まあ貴重と言えば貴重、しかし、結局今までと同じなわけですから、意味がないと言えばあまり意味がありません。

 うるう年で思い出すのが「こち亀」に出てくる4年に1度しか起きないキャラクターと、米大統領選、オリンピック。僕は1961年生まれですから、東京五輪の時は3才。辛うじて「東洋の魔女」を微かに覚えています。その東京五輪から数えて今年のシドニーは10回目。オリンピックを10回も見るなんて、つくづく自分も年を取ったなぁと思います。

 思い出深いオリンピックはいくつもありますが、特に1988年のソウル五輪は、名古屋市民にとっては感慨深いものがありました。いま話題になっている愛知万博も、オリンピック開催でソウルに負けたことから始まったのだと考えると、ソウル五輪も思い出深いというか罪深い(?)というか。

 それにしても愛知万博のバタバタを見るにつけ、もう一度元気を出してオリンピックに再度立候補でもしたら良かったのになと思います。もっとも、オリンピックも万博同様「時代遅れ」という批判を浴びるかも知れませんが。

 
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