冬になるとデフォルト状態で風邪を引き続けている僕は、いつも頭痛か鼻詰まりか微熱を出しているかという感じでフラフラしています。最初のうちこそ心配してくれる周りの人も、そのうち「またなの？」「寝不足なんじゃない」「パソコンばっかりやってるからだよ」などと病人に向かって冷たいセリフを浴びせるようになります。もっとも、病人と言っても高熱を出してぶっ倒れるようなことは滅多にないので、余計に気安く悪口を言ってくれちゃったりするわけです。

　もちろん本人としても寝不足や不摂生が風邪の引き金となっているのはわかっているのですが、元々粘膜が弱くて、すぐに菌に侵されやすい体質なわけだし、そう責められたってなぁ、と言うと「わかっているのなら気をつけなさい」とまた怒られてしまいます。

　ところでこの頭痛と鼻詰まりと微熱。どれも集中力を削ぎ頭を使う仕事には天敵のような症状ばかりです。去年の秋のように踵にヒビを入れるとか、指の靱帯を痛めるという外傷の方が、まだ仕事には影響が少ないのです。もう頭痛がひどいと考えることなんてとてもできませんし、鼻が詰まっているとボンヤリしてしまいますし、微熱があると額に手を当てては「ああ、熱が上がってきたかしれない」なんてことばかり思ってしまいます。

　で、少しでも仕事をはかどらせたいために、僕は頭痛薬と鼻炎薬と解熱剤は常時携行し、ちょっとでも症状が出ると飲んでいました。飲み始めた当初はそれで随分と助けられたのですが、ここのところ薬を飲みすぎたせいか、あまり市販薬では効かなくなってきてしまったのです。最近は会社の医務室で処方してもらった薬じゃないと頭痛が治まりません。さすがに自分でもこのまま行くと、どうなってしまうのか不安になってきました。

　「俺には毒物は効かない」と言うのはバンコランですが、僕には風邪薬は効きません、って、そりゃマズイっしょ。少しくらい仕事にならなかろうが、薬は控えて自然治癒力を高めようかなぁ。と言うことで、今日の「コーカイ日誌」は頭痛でズキズキする頭でひねり出しつつ書いたものです。つまんないのは頭痛のせいということで、ひとつよろしく。

---

とりあえず、読むたびに（１日１回）

を押してください。 日記猿人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。

この日記をマイ日記猿人に登録してみる