幹事クリタのコーカイ日誌2000

 
 2月1日 ● バナーをクリックしましたか?

 もう皆さんお気づきの通り、先月の20日からこの「コーカイ日誌」の最新ファイルにはバナー広告が入っています。これまで「コーカイ日誌」に限らずサイト全体でバナーはひとつも入れていなかったのですが、開設して3年以上経った今になって急にこんなものを入れたのには、もちろん僕なりの意味があります。

 広告代理店に勤務している身でありながら、バナー広告というものに実は僕は否定的です。いくらアクセス数が多いサイトでも、広告とわかっているバナーをわざわざクリックする人間がそうそういるとは思えないし、例えクリックしてそのリンク先にアクセスしたからと言って、どれほどの広告効果があるというのでしょう?その内容が、バナー広告を掲載しているサイトとは全然無関係な場合は特に無意味だと思います。

 ただバナーを出稿するクライアントにとっては無意味でも、掲出するサイトオーナーにとっては、なにがしかのコミッションが入ってくるという意味では悪い話ではない場合もあります。僕が今回入れたバナーも1クリックごとに5円(アクセスカウンタ付きなので単価が安いのでしょう)が入ってくる仕組みになっていますので、読むたびにお代の代わりにクリックしていただけると僕個人としては大変ありがたいです。

 もちろん全体のイメージを壊すとかページの読み込みが遅くなるとか、いろいろマイナス面もありますから、特にお金が必要なわけでもないのに、むやみにバナーを入れるのは考えものだとは思いますがね。

 で、僕が今回急にバナー広告を入れる気になったのは、これがアクセスカウンタ付きだったということがあります。もちろん無料のアクセスカウンタはいくらでも提供されていますが、バナーとリンクしていることで、アクセス数とバナーをクリックした数が同時に計測できるというのが、僕の実験心をくすぐりました。本当のところ、どれほどの割合でバナーをクリックするものなのでしょうか?

 1月20日から10日間でアクセス数は約1000。しかしバナーをクリックした数は30でした。わずか3%です。もちろん、これにはいろいろ考慮すべき点があります。まず最初はバナーを目立たないように一番下に置いていました。しかし余りにも目立たなかったせいか、1日にせいぜい1〜2クリックくらいしかなかったので、今度は一番上に置いてみました。さすがにこれは目立つせいか、バナーへのアクセス数が増えて1日4〜5クリック程度になりました。やっぱり広告は目立ってナンボです。

 それと問題は先ほども書いたように、このバナーのクライアントがあまり集まっていないせいか、僕の「コーカイ日誌」の読者層と距離がある無意味な広告ばかりなんですよね。福岡の漬け物屋さんとかのバナー広告があっても、多分クリックしようと思う人は本当に少ないことでしょう。これがテニスショップとか名古屋のレストランとか広告関係の雑誌とかのバナー広告ならもっとアクセスが増えると思うんですけどね。このあたり、もう少し時間が必要かも知れません。

 とりあえずは読んだら何でもいいからバナーをクリックをしていただけると、僕が喜びます。日記猿人の投票ボタンと同じくらいには喜びますので、お暇な向きはどうぞよろしく。

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