幹事クリタのコーカイ日誌2000

 
 1月22日 ● リンク集は広告だろうか?

 リンクと言っても『ゼルダの伝説』のリンクじゃありません、なんてつまんないボケをかましても仕方ないんですが、もちろん、サイトから他のサイトへ張るリンクのことです。

 このリンクを張るという行為は、僕は基本的には無断で張ってOKだと考えています。特にリンク集なんてものは、単なる索引であり、よほど恣意的に作られたものでない限りは無断で構わないと思っています。ただ何らかの紹介文などを添えて一応編集的に取り上げる場合は了解を取ることもあります。また、もしリンクを張っていることに対して苦情が来たら、とりあえず考慮するつもりでもいます。ただリンクをどういうつもりで張ったかによりますけどね。そのサイトに対して抗議や告発する意図で張ったんだとしたら、何を言われても外さないかも知れません。そんなことやったことはないですが。

 で、僕の作っているリンク集に「温泉リンク集」というのがあります。サイトを開いた際に、なにか少しは世の中に役に立つページもあるといいな、と思って1ヶ月近くかかって自力で探し集めた日本全国の温泉宿へのリンク集です。出来上がった時はかなりの労作かつ自信作だったのですが、その後のメンテナンスを怠っているため、今ではかなりの数のリンク切れがあります。なにせ「or→ne」も直していませんからねぇ。いちいち全部確認するの大変だもん。

 ところが、このメンテ怠りまくりリンク集に、時々「うちの旅館のホームページも載せてください」というメールが来ます。基本的には情報をありがとうございます、というわけで問題なくリンクを張らせていただいていますが(時々メールをいただいているのに忘れてしまうこともありますが)、先日来たメールにはちょっと珍しいことが書いてありました。

 「月々いくら」の様な料金を支払う必要があるのでしょうか?

 もちろん一銭もいただくつもりはないので、その旨お伝えしましたが、なるほど、リンクを張ってもらおうと思う側からすると、これは広告媒体の一種なわけですから料金を払う必要があるのでは、と思うのも無理からぬ話です。僕にしてみれば、自分と趣味を同じくする温泉好きのために役立てばと思って作っただけであり、旅館の宣伝をしているつもりではありませんでした。しかし見方を変えれば確かに温泉旅館リンク集と言い、「お薦め温泉」ページと言い、これは宣伝になります。もっと権威があってアクセスが1万倍くらいあれば効果も結構上がるでしょう。

 インターネットを通じてお金を稼ぐネタは本当にいろいろありそうです。誰もが広告メディアを持てるということですから、要は頭の使い方ひとつ。試しにリンクを張っている温泉旅館にメールを送って「こういうリンク集に載せるので、ついては協力費として年間6000円(月500円)ください」と言ったら、いくつの旅館がお金を払ってくれるでしょうか?ちょっと興味はありますが、やる気はありません。お金貰うと責任が生じるからね。

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