2001年3月



伏兵ダンシングターナーがレコードタイムで押し切り勝ち!!
 (3/10、阪神SJ)


阪神競馬場  3/10 ・ 10R  第3回阪神スプリングジャンプ (J・G ll)  芝 3900m

着順枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳タイム着差人気
1着13ダンシングターナー60熊沢 重文牡・64:19.8 R10
2着ランドパワー63金折 知則牡・64:20.8
3着ヤスノテイオー60植野 貴也牡・64:20.9  クビ
4着11ヤマニンエスコート60白浜 雄造セ・54:21.11. 1/4
5着10ユウフヨウホウ59牧田 和弥牡・44:21.1  ハナ
6着14イブキマンパワー60林 満明牡・74:21.6
7着12セトコマンチラン59出津 孝一牡・44:22.713
8着アサカタップス60常石 勝義セ・64:23.6
9着ヨイドレテンシ60岡冨 俊一牡・74:23.7  3/4
10着ショウザンスカイ60嘉堂 信雄牡・54:23.8  クビ12
11着ファンドリロバリー62西谷 誠牡・84:24.01. 1/2
12着シゲルトルマリン59川合 達彦牡・44:24.63. 1/214
13着バリアントバイオ60今村 康成牡・84:29.2大差11
中止コウエイジャンボ60菊地 昇吾セ・5落 馬
単 (13) 8980     複 (13) 1410 (6) 120 (3) 290
枠 4−8  510     馬 6−13  7050曇・良
ワ 6−13  2090    6−13  6760    3−6  470
(レース)
 ファンドリロバリーの逃げでレースが流れたのは大方の予想通り。圧倒的1番人気のランドパワーは2、3番手を追走。序盤は淡々と進んでいたが、3号障害でコウエイジャンボが落馬してからレースが徐々に動き出した。 タスキでダンシングターナーが大外から進出して先頭を奪うと流れが速くなった。イブキマンパワーが2番手に浮上し、ランドパワーは前2頭を見ながらの3番手。逃げていたファンドリロバリーが後退していった。 3角でダンシングターナーが抜け出すと、直線に入っても脚色は衰えず、最後は差を広げて快勝。早目先頭から力でねじ伏せたようなレースぶりだった。重賞初挑戦初制覇を果たした。2着には何とかランドパワーが粘っていたが、 レース後に下馬、競走能力喪失の右前浅屈腱断裂を発症しており、このレースで引退となってしまい、残念である。

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短 評


口蹄疫の影響で欧州馬の中山GJ招待を断念

 ヨーロッパで猛威を振るう口蹄疫の影響で欧州招待馬の5頭の招待を断念、今年の中山GJの外国招待馬は3頭に減少した。 国際競走として2回目となる本競走、本場の障害馬の参戦がなくなるのは仕方がないとは言え、残念である。


ペガサスJSはNZのランドがレコードタイムで圧勝!!
 (3/24、ペガサスJS)


 中山GJの前哨戦として、今年から新設されたレース。中山GJの招待馬も出走が可能な国際競走で、外国馬2頭を含むフルゲートの14頭で争われた。 レースでは道中後方から進んだニュージーランドのランドが外回りに入ってから進出し、4角で一気にまくって直線で抜け出し、 2着馬に6馬身差をつけるコースレコードで快勝、強い競馬を見せて無傷の6連勝を飾った。本番の中山GJでも大いに期待できそうで、楽しみである。 また2着には昨夏から力をつけてきたミナミノゴージャスが入線、こちらも本番に向けてまずまずの発進と言える。 なお、期待されたオーストラリアのマールボロは、ランドとは対照的に4角でやや一杯になり12着と惨敗した。

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