1998年主要レース出馬表一覧(1月〜3月)




京都競馬場  1/10 ・ 5R  オープン  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
バンダムフェイマス59小林 徹弥牡・71440中12/13・中大障害 落馬
ポートフリー58☆西谷 誠牡・6800阪3/8・阪障害S 4着
エーピーネイティブ59酒井 浩牡・61100名11/30・東海ウS 16着
フジヤマリジェント58☆金折知則牡・6400阪12/14・400万下 6着
メイトウマサムネ58古小路重男牡・5400阪12/14・400万下 3着
ジャンピングジョブ59林 満明牡・8800中12/13・中大障害 4着
エリモハンサム59北村 卓士牡・6800京11/22・400万下 1着
エイユーダンボー58☆石山 繁牡・6400阪12/14・400万下 4着
オーシャンカレント59中竹 和也牡・6800東11/8・オープン 7着
10ノーザンテリトリー59岡富 俊一牡・8400阪12/21・900万下 16着


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京都競馬場  2/7 ・ 5R  オープン  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
オーシャンカレント59中竹 和也牡・61500京1/10・オープン 1着
フィールドテイオー58☆金折知則牡・8400小8/31・400万下 7着
フジヤマリジェント59林 満明牡・6800京1/24・400万下 1着
バンダムフェイマス58☆西谷 誠牡・71440中1/24・オープン 2着
ヒノデオムニ58川合 達彦牡・5400な1/20・A級特別 12着
ポートフリー59出津 孝一牡・6800京1/10・オープン 3着
サンエムオージャ59牧田 和弥牡・6400阪12/21・未勝利 1着
ノーザンテリトリー59岡富 俊一牡・8400京1/24・400万下 2着
アサクサフェスタ57☆石山 繁牡・5400京1/17・未勝利 1着
10ローリンフラッシュ58小林 徹弥牡・5400京1/24・400万下 5着
 (ヒノデオムニの前走は名古屋競馬のJRA指定交流競走です。)

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東京競馬場  2/14 ・ 9R  第85回東京障害特別(春)  芝・襷 3300m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
ホクトタイクーン57田中 剛牡・8800中1/24・オープン 5着
メジロシンドウ55鈴木 寿牡・7400東1/31・400万下 5着
チトセゼット55田口大二郎セ・8800中1/24・オープン 7着
ケイティタイガー61.5嘉堂 信雄牡・107190中12/13・中大障害 1着
チアズロッキー58三浦 堅治牡・71500中1/24・オープン 4着
メジロバルカン56瀬古 正明牡・6400中1/24・オープン 3着
ニケスピリット56山本 康志牡・5800京11/2・菊花賞 18着
シャンパンファイト58栗原 洋一牡・81450中1/24・オープン 6着
テンジンショウグン57浜野谷憲尚牡・9800東1/31・400万下 1着
10ポートフリー56出津 孝一牡・6800京2/7・オープン 9着
11ノーザンレインボー60大江原 隆牡・91500中1/24・オープン 1着
12フジヤマリジェント57林 満明牡・6800京2/7・オープン 3着

 頭数が12頭そろい、非常に見応えのある一戦になりそうだ。中山大障害馬ケイティタイガー VS 関東の大物ノーザンレインボーの”良血”対決がみどころである。ケイティタイガーは昨年暮れの中山大障害でようやく悲願の重賞初制覇を成し遂げた。 それまでの詰めの甘さが嘘のようなレースだった。ここでは実績が一枚上で、トップハンデの61.5kgも妥当なところだろう。10歳と年齢的にはピークを過ぎているものの、まだまだ衰えは感じさせない。祖母など、この馬の血統はまさに障害血統で、 再びその良血ぶりをアピールできるのか注目である。一方ノーザンレインボーは、阪神の400万以下では輸送のせいもあり惨敗したが、それを除くと3戦すべてが楽勝であった。さすが、平地オープン馬だけのことはあって、平地力では群を抜く。 60kgも前走比1kg増だけでおそらく問題ないだろう。ケイティ同様年齢的にはピークを過ぎているが、スピードはまだ衰えていない。オークス馬アドラーブルの全弟という良血、ここで姉弟重賞制覇を果たせるか。 テンジンショウグンも平地オープン馬だ。ノーザンレインボーほど派手さはないが、4戦2勝となかなかの走りをしている。57kgの軽ハンデを生かして上位を目指す。チアズロッキーは昨秋、振るわぬ関東馬の中で唯一活躍していた。前走では惨敗したが、 ここは昨秋の一連のレースのメンバーに比べると相手関係が楽。斤量も58kgと恵まれ、勝機は十分。休み明けだが決め手が光るニケスピリット、最近好調なフジヤマリジェント、スピードあるホクトタイクーンも入着なら。穴はポートフリーの一発か。
 いずれにしても、東京の襷コースの最後を飾る素晴らしいレースを期待しています。

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阪神競馬場  3/14 ・ 9R  第61回阪神障害ステークス(春)  芝 3150m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
イブキサイレンス58石山 繁牡・71050京11/15・京大障害 4着
ポートフリー55出津 孝一牡・6800東2/14・東障害特 9着
テンジンショウグン57浜野谷憲尚牡・9800東2/14・東障害特 落馬
サロンミュージック56三浦 堅治牡・7800中2/28・400万下 1着
バンダムフェイマス59北村 卓士牡・72140京2/7・オープン 1着
メジロシンドウ57鈴木 寿牡・71050東2/14・東障害特 2着
ゴッドスピード56西谷 誠牡・5400阪2/28・未勝利 1着
フジヤマリジェント57林 満明牡・6800東2/14・東障害特 5着
シャンパンファイト57酒井 浩牡・81450東2/14・東障害特 10着
10ファイブハッピー57岡富 俊一牡・7800京2/21・400万下 1着
11ニケスピリット57熊沢 重文牡・5800東2/14・東障害特 4着

 今年の重賞第2弾、阪神障害ステークス(春)は11頭で行われる。傑出した実績馬がいない分、トップハンデが59kgということで、斤量で苦しむ馬はいないだろう。 逆に、1勝馬も1頭のみで力の接近した戦いになりそうだ。特徴としては、平地で活躍していた馬が多いことだと思う。ファイブハッピーは前走の400万以下を差し切って無傷の2連勝を達成した。この2戦とも決して楽な相手ではなかった分価値がある。 昨年春のこのレースを勝ったテスコガリバーと似た雰囲気がある。ダート1800mで活躍していたこと、ローテーション、斤量ともに共通点がある。初コース、直線の芝さえクリアすれば当然主力となる。 ゴッドスピードは平地で重賞2勝している分、平地実績は断然である。前走で未勝利を勝ち上がるまで3戦を要したが、1戦ごとにレース内容が良化し、勝った前走が2着馬に3.7秒差つける圧勝だった。 タイムも優秀である。ここは一気のメンバー強化だが、前走のレース振りと56kgの軽量を生かせば互角以上に渡り合える。メジロシンドウは前走の東京障害特別が惜しい2着。軽ハンデも生かせたが、実力がなければ出来ない芸当だ。 今回はハンデが2kg増えるが、57kgなら問題ない。相手関係がやや楽になった今回はチャンスだ。平地でも準オープンに在籍していた馬なので、平地力では見劣らない。直線の芝は歓迎材料で、引き続き注意が必要な一頭だ。 トップハンデのバンダムフェイマスは前々走から一変した。前走では、オーシャンカレントを競り落とし、障害4勝目を挙げた。他馬が1勝ないし2勝馬であることを考えると、4勝は立派。それでも59kgで戦えるのは有利である。 阪神コースは一昨年のオープンを勝ったコース。問題ない。負傷明けの北村騎手の復帰祝いに勝ち星を。ニケスピリットは前走休み明けだった分、飛越はちぐはぐだったが、直線の脚は一番だった。ひと叩きされたここは十分狙い目である。 前半うまく立ち回れれば、豪快な末脚で差し切る場面も。テンジンショウグンは前走、大竹柵で落馬。今回はその汚名返上に燃える。阪神は東京の襷コースのような大きい障害はないので、飛越力よりスピードが要求される。 となれば、平地オープン馬のこの馬のスピードをもってすれば、巻き返しは可能。イブキサイレンスは休み明けだが、力はある。昨秋のこのレースの2着は相手が悪かっただけ。大崩れがない分、仕上がり次第では上位も。 フジヤマリジェント、サロンミュージックは重賞ではややパンチ不足に感じるが、そこそこは走ってきそう。ポートフリー、シャンパンファイトは前走を見る限り、全盛時の力がない。ともにハンデ1kg減も苦しい。

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中山競馬場  3/29 ・ 11R  第46回 日 経 賞 (G ll)  芝 2500m

出 馬 表 (関係分)
枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳前 走
テンジンショウグン57江田 照男牡・9阪3/14・阪障害S 9着
11アワパラゴン57林 満明牡・8京11/15・京大障害 1着

 昨年の最優秀障害馬アワパラゴンが日経賞から復帰する。昨年の京都大障害(秋)で無傷の障害6連勝を飾ったが、レース中で骨折していたことが判明。 幸いにも軽傷で、2月中旬頃に帰厩し、4月18日の中山大障害に向け調整が進められていた。ここは中山大障害へ向けての叩きのレースではあるが、無事に走ってきてもらいたいものだ。

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