約１年間アメリカの高校に留学して、平成８年６月１日に帰国。大学の進学先は迷わず英文科にしました。
　わずかな受験勉強にもかかわらず、受験結果はすべて合格しました。親としてはやれやれの心境です。と言うのも通常は高校を留年して勉強しないと、漢字が書けないなど国語を中心とした基礎的な学力がないのと、今まで日本の学校で習ってない受験科目のために悩み苦しみ途中で受験科目を変更したりして、本格的に受験勉強を始めたのは秋でした。
　最低の偏差値からの出発で、かなりの覚悟が必要でした。現在はイギリスへ留学中です。娘は「留学は大変だからもう行きたくない」と言っていました。私たち親の強い勧めもあり、合格した大学の交換留学生の募集（イギリスとオーストラリア）に消極的に応募しました。
　そしたら合格してしまい、留学先はイギリスのキング・アルフレッド大学に決まりました。大学の期末テストが終了してすぐ、２月初旬に出発しました。
　現地ではイギリスの英語が聞きづらく苦労しています。また大学は男女いっしょの８人ごとの寮生活です。もちろん外国のなれない自炊生活で、おなべでご飯をたいている次第です。 日本が一番いいと言っていました。

　現在は、世界的に有名な外資系の金融機関をけって、N證券会社に勤めています。