４月３日
●セ・リーグ開幕。
今年のプロ野球はセ・リーグが1日早く開幕しました。いつからか両リーグ同時に開幕を迎えることがなくなりましたが、僕はやはり一斉に始まった方が盛り上がるのにな、と思っています。
それはともかく、今年のセ・リーグは戦力的には3強3弱がはっきりしていて、ちょっとつまらないですね。横浜・中日・巨人の3強はどこが優勝しても不思議はないだけの充実ぶり。個人的にはもちろん地元中日が、強力投手陣と韓国パワーで優勝して欲しいところですが、打線の弱さに少々不安が残ります。特にまともな捕手が中村だけしかいないというのが、なんとも頼りない限り。
連覇を狙う横浜は、レギュラーに比べ控えの力が落ちるのが気になるところ。去年のようになにもかもうまくいくとは限りません。38年ぶりの優勝をしてしまって、モチベーションが下がっているのもマイナス要因です。
と言うことで、ラストイヤーを優勝で飾るかも、と思っているのが長嶋巨人。層の厚さは抜群です。投手陣は抑えの槇原が年齢的に不安なものの、先発3本柱の桑田・斉藤・ガルベスは健在。打線も軸がしっかりしている上に、仁志や元木、清水といった脇役も充実しています。コーチ陣は見るからに無能ですが、かえって長嶋の自由奔放な采配に歯止めをかけられずにカンピューター野球が冴えるのでは、という読みもあって、ジャイアンツが一番手ではと思っています。
3弱の中の注目はやはり野村阪神ですが、なにせあの手駒では辛いでしょう。今年はとりあえず3弱の中のトップ、4位になればいいんじゃないでしょうか。優勝争いは来年以降ということですね。
と言うことで、恒例の順位予想。巨人・中日・横浜・阪神・ヤクルト・広島。新人監督のヤクルトと広島には厳しい予想ですが、果たして秋にはどういう結果が出ているか楽しみです。
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