幹事クリタのコーカイ日誌2026

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10月22日 ● 23回忌。

 今日は父の23回忌でした。あまり大袈裟にする年忌法要ではないので、母と僕と弟、それに妻と長男の5人だけ。と言っても母は寺の娘という育ちもあって、法事はとても大事にしているので、1年前から寺に話をして、それなりにちゃんとやりました。1時間ちゃんと読経してもらいましたが、年齢的に正座はもうみんなキツイということもあり椅子に座っての法要にしました。かなり楽でした。

 読経の間にいろいろと父のことを思い出したりもしたし、それなりに落ち着いた良い時間だったと思いますが、それは僕がすでに前期高齢者の仲間入りをしたという年齢のせいもあるでしょう。やはり若者には「なんだこの時間は」と思われてしまうかもなぁと感じました。お経は意味がわからないし、抹香臭いだけでずっと我慢していなければならないし、きっとうんざりすることでしょう。実際僕も若い頃はそう思いながら付き合っていましたから。

 結婚式は昔に比べるとさまざまに趣向が変わってきてアップデートされていますが、葬式とか法事はほとんど変化がありません。すっかり時代遅れになっていると言っても良いでしょう。ビジネスとして考えたら、せっかくチャンスはあるのにニーズに応えていないというところです。我々の代はまだ昔ながらの法要スタイルに嫌々ながらも対応しようとしていますが、次の世代は「寺は要らない」となることでしょう。と言うか、我々だって親世代がいなくなったら寺との付き合いは切りたいと思っている人が多いと思います。田舎ならともかく都市部に住んでいたらなおさらです。

 23回忌の次は27回忌です。4年後に95歳になる母がまだ元気だったら必ずやることでしょう。母の体調次第ですが、33回忌までたどり着ける可能性もゼロではありません。しかしその母の年忌はどこまでやれることやら。7回忌までは何とかと思っていますが、こちらも歳をとるばかりなので先のことは見通せないし、法事のトレンドも変わってそうですから予測がつきません。



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