幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 10月21日 ● ドラフト前夜。 ドラフト会議を翌日に控えた夜。ドラフトで指名されそうな選手たちはどんな気分でいるのだろうと思います。最近の選手はあまり希望球団を言いません。「どの球団でもOK」と言う選手はいますが、「巨人以外いきません」とか「セの在京球団」とか、昭和の頃によく聞いたセリフをほとんど聞かなくなりました。もちろん指名されても入団拒否する選手も少なくなりました。理由はいろいろあるのでしょうが、事前の調査やすり合わせがしっかりできているのでしょう。反面ドラフトを巡るドラマは減りました。指名されたらすんなり入団するケースが圧倒的に多いから、野次馬的には面白くありませんが、当事者の選手にとっては良いことだと思います。 ただ以前と変わらないのは「指名漏れ」になってしまう選手たちです。球団は指名するからと事前に言っていたのに、実際には指名されなかったというケースは毎年繰り返されているようです。希望球団じゃなかったと泣く選手は減りましたが、プロに行くつもりだったのに指名されずに進学、就職をする選手たちは泣いていることでしょう。ドラフト会議の前夜は期待と不安が交錯する思いで、興奮してなかなか寝つくこともできないくらいなのに、翌日になったら指名されずに「昨夜の俺はなんだったんだ」と悄然としてしまいそうです。 上位はくじ引きで進路を左右されてしまい、人生をくじなんかで決められるなんて、と憤慨してしまうかも知れませんが、指名が競合してくじになるということは、それだけ大きな期待されているということですから、まだプライドを保てるし救いがあります。しかし下位はそもそも指名されるかどうかもわからないので、もし指名されなかったら完全に自分を否定されたことになります。18歳や22歳には厳しい措置だと思います。もっともそうやってハッキリ示された方が、その時は厳しくても気持ちを切り替えやすいのかも知れません。明日はどんなドラフトになることでしょうか。 |