幹事クリタのコーカイ日誌2026

[ 前日 |翌日|最新|今月 ]

8月30日 ● 一人三役。

 今日の「VIVANT」ですが、まだ見ていない人はネタバレになる話をこの後に書くので、イヤならいったん閉じて読まないでください。僕自身はネタバレを気にしないタイプですが、世の中にはこだわる人も多いようなので、念のため注意勧告だけしておきます。と言っても、そこまで話の核心に触れるような内容は書かないので、仮に読んでしまっても大して影響はないと思いますが、一応念のためです。

 さて今夜の16話ではこの物語の発端になるようなことが語られました。そしてこれまで繰り返し野崎の話に出てきていたエージェントのリュウ・ミンシュエンも5年前の回想から登場。乃木憂助に似ていると言われていましたが、まさかここまでそっくりだとは予想しませんでした。嘘です。ちょっと予想していました。このふたりは同一人物としか思えません。声も顔も同じです。乃木ほど不器用ではないみたいですけど、全部全部同じです。

 物語の中で野崎はリュウと一緒に北京で諜報活動をしていて、その後にリュウは死亡。その流れから野崎はバルカに潜入して、乃木に出会ったということですが、野崎は乃木がリュウと瓜二つであることに疑問を感じなかったのか、ということがとても気になります。「自分以外の人間を疑え」と常日頃からリュウに言っていた野崎なら、リュウとそっくりの乃木に会えば、同一人物か、それとも一卵性の双子だと思うでしょう。そして、その瓜二つの人物がどちらもエージェントであることに偶然の一致とは思えないと疑念を持つはずです。いや、野崎ではなく普通の人間でも、あれだけ同じなら「似ていた」で済ますとは思えません。

 しかし、これまで野崎はリュウと乃木が同一人物もしくは双子ではないかと疑う素振りはありませんでした。素直に「良く似た人」だと受け入れていたようですが、どんな理由があって疑わなかったのか、ちゃんと説明が欲しいところです。ドラマ上の配役だからそこは素直に受け入れるべきだという意見もあるかも知れませんが、これだけリアルに演じているドラマで、ここだけ目を瞑れというのも何だかなぁと思います。と言うことで、僕はリュウと乃木は生き別れの一卵性の双子で、リュウはバルカに残りテントの孤児院で育ち、そこでシンシーと関りができたのだと「考察」することにします。リュウが日本で育ったというのもきっと嘘をついています。ノゴーン・ベキがその事実に気づいていたのかどうかは現時点ではわかりませんが、きっと何かの理由があってベキは親子であることを隠していたのではないかと「考察」します。

 ところで蛇足ではありますが、第1シリーズから疑問に感じていたもうひとつの謎。林遣都が40年くらい年齢を重ねても役所広司にはなりません。30代の役所広司を知っていますが、林遣都とは似ても似つかない風貌でした。と言うことで、乃木卓とノゴーン・ベキは実はどこかで入れ替わった別人で、ノゴーン・ベキは乃木憂助の実の父親ではないという「考察」も付け加えておきます。だってどう見たって卓とベキは別人にしか見えないですから。ドラマだからそう思えと言われてもねぇ。



ブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」