幹事クリタのコーカイ日誌2026

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8月9日 ● 少年ジャンプ100万部割れ。

 先日発表されたところでは週刊少年ジャンプがついに発行部数100万部を割ったそうです。1970年代に100万部を超えて以来、初めてのことだそうです。かつて全盛期にはジャンプ650万部と言われていましたが、近年はコンビニの雑誌コーナーもどんどん撤去されてしまい、どこでジャンプを買えば良いのかという状況だったので、僕の肌感でもかなり部数を減らしていそうだとは思っていましたが、まさか100万部を割っていたとは驚きました。ちなみに少年マガジンや少年サンデーにいたってはマガジンが28万部、サンデーは12万部だそうで、いずれも全盛期の10分の1程度ではないかと思います。まだジャンプは部数を保っている方です。

 ちなみに僕は未だにジャンプ、マガジン、サンデーを雑誌で毎週購読している、今の世の中では珍しい古典的なマンガ好きです。それでもかつては購読していたモーニングやビッグコミックオリジナル、スピリッツはやめたのですから、自分の中ではマンガに携わっている人たちに心の中で申し訳ないと手を合わせています。大好きなマンガ雑誌を支えてあげられないのは残念です。これからも優良な作品を業界の人たちには生み出して欲しいのに、お金を以前ほど投じられなくて忸怩たる思いです。

 ただそんな古典派ファンの心配をよそに、実はジャンプは100万部を割っても大丈夫だという話も聞きました。それはマンガ好きが減ったからではなく、「読まれ方」が変わっただけだから。ご存知の方も多いと思いますが、今やマンガアプリが多く広まっていて、紙媒体ではなくデジタル媒体でマンガを読んでいる層が爆発的に増えています。それも10代20代ばかりではなく、中高年層でもスマホでマンガを読む人が増えているということで、オリコン調べでは50代がマンガアプリへの課金率が一番高い年代だそうです。

 確かに電車の中でマンガ雑誌を広げて読んでいる人なんて今や皆無ですが、スマホでマンガを読んでいる人はたくさんいます。特に中高年になって人前でマンガを読むのは抵抗がある人も多そうですが、スマホなら人目を気にしないで済むので助かるのでしょう。また紙媒体は手元に届くまでに手間暇がかかります。コンビニへの配送自体がコスト高で赤字だということですし、印刷費などの高騰でマンガ雑誌自体の価格も上昇の一途をたどっています。僕の記憶の中では少年ジャンプはバブル期には190円くらいでしたが、今では300円が下限です。ジャンプは発行当時からライバル誌より安いのが売りでしたが、それでも300円。もちろん内容を考えれば今でも安いと僕は思っていますが、サブスク慣れしているデジタル世代には割高に感じられることでしょう。

 自分もマンガアプリをスマホに入れていますが、ほとんど使っていません。絵が大事なマンガはやはり大きなサイズで読みたいからです。タブレットでも小さいので、やはり読むなら雑誌のサイズが一番です。それに年齢的にも小さい文字は読みづらいので、なるべく大きい方が良いです。まああの雑誌のサイズでも「HUNTER×HUNTER」はさすがに文字が多過ぎて読みづらくて仕方ないですけど。



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