幹事クリタのコーカイ日誌2026

[ 前日 |翌日|最新|今月 ]

5月14日 ● 大人になった。

 今のサックスの先生の前に1年半ほど教わった先生が今日「誕生日リサイタル」を開いたので行ってきました。30歳になった節目に念願だったソロリサイタルを開催したそうです。ホールにはざっと見て100人ほどのお客さん。サックスとピアノの2人での演奏です。2人は高校時代からの友人だそうで、さすがに息の合った演奏でした。いつもサックスを聴きに行くのはジャズなのですが、クラシックは初めてで、ほとんど知らない曲でしたが、とてもサックスの音色がパワフルで技巧的な曲も素晴らしかったです。

 僕が教わっていたのは彼女が大学を卒業したばかりの頃ですから、23歳だったことになります。当時はもちろんまだ大学生みたいだなと思っていましたが、見た目だけは今でも大学生に見えるほど小柄で可愛らしいのですが、その演奏は当時よりかなり堂々として大人になったなぁと感心しました。今でもレッスンをしているようですが、プロの演奏家としてやっていくという気概と覚悟が成長を促したのかなと思います。自分の子どもよりも年下なので、つい親目線で見てしまいますが、立派に成長している姿を見ると良かった良かったと感慨深かったです。

 考えてみればピアノの先生も同じく大学を出たばかりの22歳からの付き合いです。彼女も息子と1歳しか年が違わないので、ほぼ自分の子どもくらいの感じでしたが、今ではすっかり個人教室を経営している事業主であり、経験豊富なピアノ教師として活躍しています。もう「大人になった」と言うのも失礼なのですが、やはり立派になって何よりだと思ってしまいます。

 ひるがえって我が身を見れば、子どもが大人になった分だけ自分は中年から老人へと進んでいます。自分自身ではあまり「老い」の実感がないのですが、東京で会った同世代の友人が揃って「おじさん」から「おじいさん」へと変わりつつあるのを見てきたので、それは鏡に映った自分の姿だと感じました。もっとも見た目は老人っぽくなってきていても、みんな中身は相変わらずバカだったので、人生100年時代の老人は70歳か、なんなら75歳くらいで線を引いた方が良いのかも知れません。いつまでもバカでいるのも楽しいですし。



ブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」