幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 4月13日 ● 支持率の不思議。 JNNに続いてNHKの世論調査でも相変わらず高市政権は約7割の高い支持率を誇っているようです。全国で若い女性を中心とした「高市やめろ」のデモが大いに盛り上がっているのに、それとは全く裏腹の高支持率は不思議です。そもそもNHKも民放もテレビはほとんどデモのことを報道していません。別に政権批判をことさらしなくても良いので、事実は事実としてデモが行われていることは報道すべきだと思いますが、それすら触れないようにしているのは政権からの圧力を恐れているとしか考えられないのですが、違うなら違うでちゃんとデモを報道しない理由を説明すべきでしょう。そしてそんなマスコミが調査して発表している支持率をどこまで信用できるのかと思ってしまいます。 一方で地方選挙では自民党の敗退が続いています。12日投開票の東京都練馬区長選で、自民党推薦の尾島紘平候補が落選しました。尾島は小池百合子都知事の側近であり、都議会第1党「都民ファーストの会」幹事長です。しかも練馬区は小池知事の地盤であり、知事が全面支援している上に自民党も閣僚らが応援に入り組織戦を展開していたにも関わらず負けたのです。勝ったのは政党推薦を受けず、議員経験もない吉田健一候補でした。組織票では負けるはずのない選挙だったのに、衆院選での圧倒的な自民党の得票はどこかに消えてしまいました。 練馬区に限りません。1月の福井県知事選、3月の石川県知事選、東京都清瀬市長選など、自民党候補は圧倒的に有利だと思われながら次々と地方選で負け続けています。これを見ていると「高市人気」と呼ばれるものが、実は空疎で実体のない人気なのではないかと考えられます。大手マスコミが高市人気を煽っているにも関わらず、地方選になればマスコミの宣伝効果がなくなり、地に足のついた選挙になれば生活実感に根差した投票行動を有権者がします。高市を支持しているとされる層は地味な地方選の投票に行かないので、自民党の票が消失してしまっているように思われます。 来春には統一地方選が行われます。自民党は過去にも大勝した後に惨敗を喫することが繰り返しありました。一時期の「風」に乗って調子に乗ると、有権者からしっぺ返しをされるのは自民党の常です。統一地方選の後には参院選が控えています。若い女性が多い「反高市」デモの様子を見ていると、高市の高支持率の実体が暴かれる日も遠くないかも知れません。 |