幹事クリタのコーカイ日誌2023 |
8月25日 ● バスケW杯開幕。 日本を含むアジア3か国共催での「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が開幕しました。僕は中学時代にバスケ部だった元バスケ少年だったので、楽しみにグループEの日本の初戦となるドイツ戦をテレビ前でじっくり観戦しました。ドイツは世界11位と格上の相手だけに苦戦は免れないと思ってはいましたが、前半日本の動きが硬く、3Pを含むシュートがことごとく外れて一気に突き放されてしまいました。 後半になってようやく調子が上向いた日本ですが、時すでに遅し。81-63と大差で敗戦してしまいました。後半良かったと言っても、ドイツがペースを落としたような試合だったので、あまり高い評価はできません。前回大会は1次リーグで全敗し、17-32位決定戦でも連敗で31位という惨憺たる結果だっただけに、今大会はまず1勝を目指すことになるのですが、次戦のフィンランド戦が勝利へのチャンスになりそうです。 同じグループEのオーストラリアは世界3位の強豪で優勝候補の一角でもあります。フィンランドに98-72と圧勝していて、まず日本が敵う相手ではありません。もちろんフィンランドも24位と日本より格上ではありますが、日本にも勝機はあります。今日のドイツ戦ではさっぱり決まらなかった3Pですが、これが決まりだせばヨーロッパのチームとも互角に戦えそうだという感触はありました。 渡邊雄太の3Pにももちろん期待ですが、足首の故障の影響もありそうですし、やはり日本の飛び道具は富永啓生のロングスリーです。今日はドイツに徹底マークされてシュートすらなかなか打たせてもらえませんでしたが、富永の3Pが決まれば、富樫ら他の選手たちも生きます。フィンランド戦に期待しましょう。 |