幹事クリタのコーカイ日誌2023

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7月18日 ● サーブを微調整。

 昨日は猛暑の中で山本麻友美プロのレッスン会を開催しました。あまりの暑さに「球出し練習は死ぬ」と思ったので、サービスのメンテナンスをしてもらうことにしました。サービス自体はプロにも「調子良いんじゃないですか」と言われましたが、最近は安定していて悪くはないのですが、でもちょっとしっくりこないところもありました。

 ひとつは当たりがいまひとつバシッときていないこと。完全に狙ったところでラケットに当たることが少なく、ちょっとずつ外れている感じがします。入るには入っていますが、自分の想定よりはスピードも遅く回転も悪く、なおかつコースも狙いからブレてしまいます。センターにフラットをドカンと打ちたいのに、少しスライス多めに相手のボディに飛んでいって、結果としてミスを誘ったりしているからまあいいかという感じです。

 山本プロにサービスを見てもらったところ、ラケットを上げる時に手首が少し寝ていて遊んでいる、ということを指摘されました。これはサービスの手直しをする前の癖で、最初からしっかり手首の角度を固定して振り上げることで無駄な動きがなくなるのですが、最近知らず知らずのうちに昔の癖が戻ってきていたようです。この無駄な動きがあるために、思っているタイミングより少し遅れてラケットが出てきているから、微妙に合わずにきちんと当たらない感覚があるんだろうということでした。

 そこで改めてきちんと手首の角度を保ったままシンプルにラケットを振り上げたところ、思った通りにヒットできる確率がグンと上がりました。さらに山本プロに言われたのは「スマッシュもそれで改善できる」ということで、実はここのところスマッシュのミスヒットも増えていて悩んでいました。単に年を取って目がますます見えなくなってきているからかと思っていたのですが、手首がフラフラのまま振り上げているから、タイミングが遅れているんじゃないかということです。動きとしてはサービスもスマッシュも共通しているので、なるほどと納得しました。

 猛暑の炎天下でしっかりした練習は難しいかと思いましたが、アドバイスひとつでプレーを微調整してレベルアップできることもあります。ありがたいです。



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