幹事クリタのコーカイ日誌2023

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5月24日 ● テニスは安全第一だけど。

 還暦を過ぎたテニス愛好家としては、まず第一の目標は怪我無く無事にテニスをすることです。この年齢になって大きな怪我をすると、そのままテニス生命に関わる場合があります。そうでなくても、古傷を抱えながらのテニスはやはり楽しめません。今でも痛いところがいくつかあって、それを何とか誤魔化しながらテニスをしていますから、これ以上悪化させるわけにもいきません。最低でも70歳、できることなら80歳まではテニスをしたいと思っているので、これからは安全第一です。

 とは言え、テニスが上手になりたいという思いも当然ありますから、安全第一ですが上達も第二です。ただしここで大事なことは上手になりたいですが、それは強くなりたいというのとは少し違います。テニスの強さは技術だけではなく、戦術やメンタルも大きな要素を占めますし、何より身体的な強さが一番大きな要素になるからです。スピードやパワー、スタミナはどうやったところで10代20代は言うに及ばず、30代40代にも勝てません。辛うじてひとまわり下のアラフィフくらいが相手なら戦えるかなというところですが、今後ますます身体的には衰えていくことはわかっています。

 なのでこの先、強くなろうというのは自ずと限界がありますが、技術の進歩はまだ伸び幅があると思っているので、強化よりも上達に重きを置いています。そして強くなることについては、安全第一の範囲内で、ということになるのですが、それでも30代40代相手に勝つためのテニスとしては、体力とノリが必要な爆発力よりも、技術とメンタルで戦う安定感を重視しています。ハイスコアよりもアベレージ。満塁ホームランやスリーポイントシュートがないテニスでは、コツコツと1ポイントを積み重ねていく安定感こそ無理をしないで強くなる秘訣だと思っています。



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