幹事クリタのコーカイ日誌2023

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3月1日 ● キャッシュレスの道は遠い。

 世の中どんどんキャッシュレス化が進んでいて、若い世代ほど現金を持たない、財布を持たないという話です。分厚い財布を持っているなんて、ダサさの極みでしょう。スマホでピッってやれば済むじゃないですかぁ、と言われそうですが、僕は相変わらず分厚い財布を持ち歩いています。財布の中には現金とカードがいっぱい入っています。ダサいです。

 もちろんスマホにはauペイが入っているので買い物や食事もできますし、カードの代わりになるいろいろな店舗のアプリも入っています。名古屋の交通系カードであるmanacaで支払うことも多いですし、株主優待でもらうクオカードも使います。もちろんクレジットカードもあります。じゃあ財布はともかく現金は要らないんじゃないかというと、これがまだまだ必要なんです。

 まず公営のテニスコートはどこでも現金支払いのみでクレジットカードも使えません。500円や1000円なら良いですが、時には27000円とかコート代を払うのに現金しか受け付けられないとなると、ちゃんとATMで現金をおろして財布の中に準備をしておかなければなりません。auペイが使えれば、せめてクレジットカード払いができたらどれほど便利でポイントもたまることか。早急な改善を各自治体に求めたいです。

 それと同じくらい現金が必要なのが習い事の謝礼です。サックスとボーカルの音楽教室の場合は銀行口座から引き落としですが、ピアノとテニスの謝礼は封筒に入れて現金で渡しています。先生に直接渡す現金となると、お札も皺くちゃとか折れ曲がっているものは失礼なので、毎回新札とまではいかなくても長財布に入れてなるべく綺麗な状態にした紙幣を渡します。最近あまりそういうところに気を遣わない人もいますが、いい年した大人なので、さすがにそういうわけにもいきません。

 いま銀行はどこもATMを減らしています。支店の数も減らしていますし、ATMの機械の台数も減らしているので、現金を引き出したくても近くにATMがなかったり、長い時間並んだりということが増えました。できることなら僕もキャッシュレスで重い財布を持ち歩かない生活がしたいのですが、まだしばらくは長財布の世話になりそうです。



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