幹事クリタのコーカイ日誌2022

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3月15日 ● ピアノに手こずる毎日。

 5月にサックスとピアノの発表会があります。サックスの「On the Sunny Side of the Street」は自分でいうのもなんですが順調に仕上がってきています。この調子なら発表会で変な緊張をしなければ大丈夫だと思います。問題はピアノで、こちらは連弾で「Let It Go」を弾くのですが、とにかく手こずっています。

 何が難しいって、とにかくリズムと和音が難しいです。ディズニー音楽は基本がジャズですから、いまサックスでもジャズを習っている身としてはとても勉強にはなりますが、反面初級者にも手加減なしの複雑なリズムと、美しいけれどもわかりにくいテンションコードだらけです。前回の発表会で弾いた「花は咲く」のシンプルで美しいメロディが懐かしくなってきます。

 ピアノ初級者の難関は左手で弾くパートなのですが、リズムと和音が複雑だと左手もかなり仕事量が増えてしまいます。単調なリズムを刻むだけなら問題ないのですが、連弾なのでメロディのハーモニーを担当するところが多くやたらと動く上に、メロディが裏から入ってリズムは表で刻んだりするのでややこしいです。しかも時々メロディも担当させられたりします。

 コードが複雑だと半音の上げ下げが多くなり臨時記号がどんどん増えてきます。もちろんサックスの「On the Sunny Side of the Street」もジャズのスタンダードナンバーですからそのあたりは同じですが、単音でメロディだけなら何とか対応できても、ピアノは覚えること考えることが多すぎて頭がパニックになります。

 音楽は本当に子どもの頃からしっかり体に染み込ませておくべきです。そうしたらどれだけ楽なことか。50歳を過ぎてから始めると進歩が遅くて苦労ばかり。我ながら情けなくなります。でもその進歩の遅さこそが楽しみだとも思っています。コツコツ練習して少しずつできるようになると嬉しいものです。そう考えないとやっていけないですし。



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